ヘルスケア部門免疫力ライターの久保田操です。
普段何気なくやっていることが免疫力を落としているとしたら、あなたはどうしますか?
正常な免疫力を保つには、よくない行動を止めるだけでも効果があります。そこで今回は免疫力を下げる行動にはどんなものがあるか、特に働く女性にありがちなものを5つお伝えします。
1.忙しくて寝る時間がない
仕事優先のスケジュールだと睡眠不足になりがち。睡眠不足は成長ホルモンが分泌されず、不規則な生活で体内リズムも乱れ、自律神経のバランスが崩れてしまいます。まず必要な睡眠時間(できれば7-8時間)を確保した上で、仕事や家庭のスケジュールを見直してみましょう。限られた時間を充実させようと心がけると仕事の効率も上がります。
2.イライラが止まらない!
ちょっとしたことでイライラしたりストレスを溜めてしまうと、免疫力が低下して風邪やインフルエンザにもかかりやすくなります。ストレス解消のためにもあなたが没頭できる趣味を見つけたり、軽い運動をしたりしてリフレッシュする時間を持つことが大切です。
3.お酒が好きでつい飲んでしまう
お酒を多く飲む人ほど免疫力が低下し、肺炎のリスクが高くなるというデータがあります。コロナ禍では特に注意が必要ですね。お酒は短時間・少量で切り上げ、休肝日を週に2日以上とるようにしましょう。
4.妊娠したら要注意!
妊娠するとホルモンバランスが崩れ、つわりでストレスを感じ、栄養状態も悪くなってしまいがちです。また、母体を守るために免疫が働くと流産に繋がる可能性もありことから、妊婦さんは免疫細胞の働きが低下する傾向にあります。なるべく温かいものを摂り、お風呂で身体を温めるなど、身体を冷やさないように注意しましょう。
5.激しい運動をしている人は要注意!
過剰な運動は身体に大きなストレスがかかり、自律神経のバランスが乱れて免疫力が低下してしまいます。運動は無理なく楽にできるもの、例えば縄跳びを数十秒軽くやるだけでもOK。
免疫力はちょっとしたことでも低下してしまいます。日々の生活の中でできることから実践してみませんか。
投稿者プロフィール
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薬剤師歴約20年。心と身体のリズムを整えてあなたの健康改善をサポート
「じかん管理で健康をデザインする」Kindle出版9/17
~健康が当たり前の世界をつくる~
(https://ameblo.jp/spirit-misao/)
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