シンプルな「セルフコーチング」のはじめかた Part3

マインド部門　セルフコーチングライターの藤千絵です。
これまでのコラムで2回にわたり、シンプルな「セルフコーチング」のはじめかたについてお伝えしてきました。最終回はご質問いただいた「決定したアクションを最後まで実行する方法」と「効果的な質問をつくる方法」についてお話します。

通常のコーチングでは、気づきとなる質問を投げかけ、ゴールが実現するように伴走するコーチの存在があります。私もメンターであるコーチの存在が大きな支え。では「セルフコーチング」の場合はどうすれば良いのでしょうか？自分ひとりで完結するのが難しい場合、サポートしてくれる状況・存在を作る、使うことが有効だと思います。

「決定したアクションを最後まで実行する方法」

自分との約束で実行するのはなかなか難しいもの。そこで「いつまでにこれを実行する！」と宣言して、周りから応援をもらったり、逃げ道をなくしてみる。特に何かしらのコミュニティに所属し、そこで志や目標をメンバーと共有することは、決定したアクションの実行とゴールの実現を大きく助けてくれます。そう言った意味で、エールプロジェクトは素晴らしい場だと感じています。

「効果的な質問をつくる方法」

1人では自分自身を「ハッと」させる質問を作るのは難しいもの。その場合、他者の視点を借りてみる。身近な人や憧れの人だったら……。自分にどう質問するかを考えてみる。私はInstagramで投稿を行なっていますが、SNSでは気づきとなる質問が多く発信されています。自分自身にその質問をし、答えてみることで気付きを得ることができます。

これまでのコラムで読者の皆さんが「コーチング＆セルフコーチング」について少しでも理解を深め、問題解決や目標達成に活かして頂ければ嬉しいです。

私のコラムは今回で終了ですが、また機会があればコラムニストとして執筆したいと思っています。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

Let’s make it happen!　皆さんの目標が達成しますように！