「私がこんなこと書いてもいいのかな?」病のあなたへ Part3

ビジネス部門ライティング術ライターの吉田和歌子(wacoxxx)です。

SNSで投稿するときの意外と多いお悩み「記事を書いたのに、投稿できない」について、これまで2つの対策

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【対策1】投稿する直前は、絶対に他の人の投稿を見ない
【対策2】同業以外の人に聞いてみる
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をお伝えしてきました。
これらの対策は、“投稿できない理由”として

  1. 同業者と比べてしまう
  2. 先生・師匠の目が気になる
  3. 見直すと修正が止まらない
  4. 投稿のタイミングを逃した
  5. 不意に自信がなくなるがあるのでは?

と仮定してご提案したものです。その上で、今回お伝えする最後の対策は上記の理由さえもバッサリとぶった斬ってしまうかもしれません。

【対策3】「なぜこの仕事をしているのか?」に立ち返る

いわゆる“ビジョン”や“ミッション”の話です。私自身も、最も大切にしていることです。

  • ビジネスを通して何を成し遂げたいのか?
  • どんな世界をつくりたいのか?そのために、
  • 誰の味方になりたいのか?
  • どんな手段で助けることができるのか?

これらを私は“発信軸”と呼んでいます。ライティング術と言うと、テクニックをイメージされることが多いのですが、それを生かせるのは“発信軸”がある場合のみです。

例えば、細かい話をすると「投稿できない」のは、「投稿したいのにできない」のでしょうか。「投稿しなくてはいけないのにできない」のでしょうか。経験上、“発信軸”が明確な人は前者が多いと思われます。後者は「毎日欠かさず発信しましょう」などと言われて、義務感で発信している場合に多いかもしれません。(もちろん、それだけに限りませんし、そういう時期も必要です)

要は「あなたは伝えたいことがあるから投稿しているんじゃないの?」ってことです。なので、一度/そもそも、なぜ、その仕事をしているのか?\そこに立ち返り、そこだけにフォーカスしてみてください。

お腹の底から突き上げてくる想いがありませんか?
頭に浮かぶあの人に伝えたいことが溢れてきませんか?
そうなると「伝えたい」が最優先になるので、他人の目なんて気にならなくなります。他人の目を気にしていたことすら「なんで気にしていたんだろう。そんなのどうでもいい」と思えてくるはずです。私が体験したり、生徒さんに実践してもらったりした内容を3回にわたってお伝えしてきました。少しでもお役に立てたら嬉しいです。

投稿者プロフィール

吉田和歌子
吉田和歌子個人起業家 発信力サポーター
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“想い”を“言葉”に
その“言葉”が未来をつくる
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14年間の広告・編集業界を経て2018年にフリーに。
現役ライターとして活動中。
1,000人以上を取材してきた【取材力】で魅力を120%引き出し、ありありとイメージさせる【文章力】で心を揺さぶるのが得意。
10,000人以上の添削&修正してきた【ライティングスキル】を生かし、
個人起業家の《発信力アップ》をサポートするライティング講座を開講。
プライベートでは、元バックパッカーのマイペース夫とおじいちゃんのような5歳男児と悲喜こもごもを共にしている。
パラレルキャリア専門エール通信

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