語活で大切な《言い換え力》Part1

語活仲間のみなさま、こんにちは。教養部門 語学習得法ライターの滝井のぞみです。第6回目の今回は、とても大切な《言い換え力》について。

外国語で話すとき、「言いたいことがあるけれど単語がわからない」なんてこと、ありませんか?
私も何度も経験しています。そんな時、身につけておくと役立つのが《言い換える力》です。

例えば、「行きつけのレストランはありますか?」と聞きたいとき。
「行きつけ」という単語が分からなくても、「分からからないから言えない」と諦めるのではなく、他の言葉で言い換えてみるとどうでしょうか。「行きつけ」というのはつまり、「よく行く所」と言い換えることができますよね。「好きな所」と言い換えてもいいかもしれません。これなら言えそうな気がしませんか?

こんな風に、「分からない単語を言い換えてみる」という練習を、日々やってみるのがおすすめです。最初は日本語だけで練習してみてもOK。日本語だけでも意外と難しかったりします。練習していくうちに、普段自分が話す内容や耳にしたことを、「これを簡単に言うと、どう言い換えることができるだろう?」と考える癖がついていきます。
癖が身に着いたら、次は「語活(ごがつ)おすすめ法」でお伝えした《独り言》で、どんどん練習してみてください。実際に話す場面に遭遇したとき、練習の成果を実感できると思います。

この《言い換え力》は、上級者も使っているテクニック。たくさん練習してどんどん身につけてください。そして実は、この《言い換え力》には続きの話が……。できれば今回のコラムで書き切りたかったのですが、長くなってしまうので今回はここまで。
次回のコラムをどうかお楽しみに!

投稿者プロフィール

滝井のぞみ
滝井のぞみドイツ語公認通訳翻訳士/執筆家
ドイツ語公認通訳翻訳士/執筆家
◆ドイツ在住計17年のドイツ語公認通訳翻訳士
◆ドイツ留学についての著書『授業料ゼロ円留学』を出版
◆ドイツ・オランダ2拠点生活
◆インドア派の旅行好き
◆古いものやアンティークが大好き
(https://lit.link/nozomidoitsu)
パラレルキャリア専門エール通信

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