印象良く見られるための玄関での7つのポイント

いつも、ご覧いただきありがとうございます。マナーやファッションを通してトータルであなたをプロデュースするマナー&印象クリエーターの砂田ちなつです。今日は桃の節句・上巳の節句・ひな祭りですね。

実は20数年前に主人がひな祭りに結婚の挨拶の為に実家を訪れた日でして、私にとってとても思い出深い日となります。ちょうど先日、生徒さんから結婚のご挨拶の時にお相手のお宅に上がるときのマナーとして気を付ける事は何かとご質問をいただいたので、ポイントをまとめましたのでこちらをご紹介いたします。

1.約束の時間ちょうどに伺う

他人の家に訪問する際は事前に連絡をして相手の都合を確認することが大前提となりますが、訪問のタイミングは約束の時間ちょうどに呼び鈴を鳴らすようにします。早すぎても遅すぎてもいけません。ㅤ

2.コートなどの上着は玄関に入る前に脱ぐ

上着の表面にホコリなどが付着し、それがお家の中に入らないように気を付けます。ㅤ

3.靴を脱ぐ時、お尻を向けて入らない

お宅に上がるときに、お尻をお家の方に向けた状態で入られるのは失礼にあたるので、お宅に入るように促された場合は正面を向いてお宅に上がるようにします。

4.靴は玄関の下座に置く

靴を脱いだ後は玄関の下座に靴を揃えて置きます。下座は玄関の入口に一番近い場所になります。

5.バッグ以外は玄関に置いていく

上着などにホコリなどが多く付着している事もあることから、ホコリなどの汚れを家に持ち込まないようにするために、バッグ以外の荷物は玄関に置くようにします。その時は、訪問先の方に玄関に荷物を置いておいて良いかを確認すると良いです。

6.素足はNG

夏場など素足になっていることもあると思いますが、素足のままでスリッパや畳・床の上を歩くのは避けたいものです。理由は素足の場合、足の裏の汗や汚れが直接スリッパや床に触れて汚すことがあります。お宅に訪問をする際は素足を避ける事が一番良く、外出先で急に畳の上などを歩くことになった際は靴下を履くようにするととても印象が良くなります。厳密にいうとストッキングを履いていても素足と同じとみなされるので料亭など格式の高い場所に行く際は気を付けた方が良いです。

7.手土産は玄関先では渡さない

玄関先でつい、手土産を渡しそうになりますが正式にはお部屋に通されてからご挨拶共にお渡しをします。渡される時は紙袋などから出して渡します。要冷蔵の物やお花などの手土産については、すぐに冷蔵庫に入れた方が良いので玄関先でお渡しします。お渡しする物で玄関先でお渡しするかお部屋に入ってお渡しをするか違ってくるので気を付けるようにしてください。

今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。コラムに取り上げるテーマのリクエストもお待ちしております!

投稿者プロフィール

砂田ちなつ
砂田ちなつAtelier Juillet 代表
◆女性をファッション、マナー、メイク、立ち居振る舞い、プロフ写真撮影からマインド設定まで“砂田ちなつ流 オールインワンブランディング”でサポートし、『なりたい』自分にブラッシュアップできるサロンオーナー
◆趣味は旅行で、18か国 52都市を今までに訪問
◆フランス、イタリアなどの大使公邸でのパーティーやお茶会へも毎年参加
◆戦略的SNSブランディンディングの専門家
 集客を不要にする継続サポート納品中
◆エールプロジェクトbyパラレルキャリア推進委員会
 ライター「グローバルマナー部門」担当
(https://www.a-juillet.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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