ビジネス(伝え方)部門 ライターの山形亜裕子です。
今回は、映り方のポイントやお役立ちアイテムについてお伝えしていきます。
「え~?話し方のポイントは?」と思われるかもしれませんが、オンライン、というテーマで考えてみると、まずは画面の第1印象が大事。オンライン上で「どこにいても、相手の顔を見て会話が出来る」というのは、とても便利な反面、画面を通したこちらの顔や印象が、相手に強く残ってしまいますよね。でも?!いまだにご自身の映り方が無防備な方が時々いらっしゃいます。そこで。今回は映り方の復習としてお読みください。
ポイント1 レンズの角度
まず確認していただきたいのはレンズの「角度」です。パソコン(あるいは スマホ)を置く位置は大事です。私はZoomレッスンの時にに確認していただく事が多いのですが、パソコン(orスマホ)を置く位置に、無頓着な方がいらっしゃいます。グループミーティングでも同様です。デスクトップパソコンでない限り、webカメラのレンズは、自分の目の位置より下にありますよね。ということは?!
軽くレンズを見おろす感じで映っていることに気づいていますか?
ノートパソコンは許容範囲ですが。問題は“スマホ”を机の上に置く場合。この場合、カメラはかなり下から見上げた感じになります。映る姿は、極端に言うと、目が小さく、鼻の穴が強調されて、二重あご・・・下からあおって映る姿が美しい方は、あまりいらっしゃらないと思います。
だから・・・
カメラレンズの位置は目の高さと同じくらいにする事
例えば靴の空箱などに、ノートパソコンやスマホを置いて、下からあおらないで映るようにカメラの角度を微調節。webカメラの位置と自分の目の高さを同じ高さに出来るだけ合わせましょう。
ポイント2 映るサイズ
画面に映っているサイズも気をつけましょう。頭上には握りこぶし1個分くらいの余裕を。肩から上だけが映ると、顔が大きく強調されます。全体のバランスで見た場合、きれいに見えるのはバストショット。モニターでサイズを確認してみてください。椅子をひいて、カメラとの距離を調節してもいいと思います。
ポイント3 《目線に注意》
「リモート」での会話、1対1なら問題ありませんが、複数の場合、ツールによっては話すべき相手が画面の正面に出てきてくれないこともあります。画面に映る相手を見ているだけなのに、相手から見ると、少し目線を外した感じに見えてしまうこともあります。
「よそ見」というのは大袈裟ですが、相手に説得力をもって話すためには、モニター画面に映った相手の顔に向かって話すのではなく、webカメラのレンズを見ることを忘れずに
おすすめグッズ
受講生から「真っ黒いレンズを見て話すのが苦手で・・・」と相談される事が多いのですが。そんな時におすすめしているのが
- レンズの近くに、小さいぬいぐるみを置く
- かわいいマーキング補強シール(ルーズリーフの穴の補強シール)をレンズに貼る
100均などには一時期、動物やマトリョーシカのデザインもありましたよね。コクヨからはドーナツデザインのシールが販売されていた事も。このマーキング補強シールは、特に就活生に好評です。真っ黒いレンズに話しかける違和感を感じる方、身の回りのかわいいグッズを使って、自然な表情でお話できるといいですね。
投稿者プロフィール
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元テレビ東京アナウンサー/神戸アナウンススクール代表/プレゼン・スピーチトレーナー
オリジナルメソッド【ドラマチックトーク】を用いた『エグゼクティブパーソナルブランディング』で、プレゼンやコンテストを勝利に導きます!
(https://kobeannounce.com/)
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