オンラインで魅せて輝く 第3回:目で信頼度をアップ

ビジネス部門 伝え方(オンライン)ライター 山形亜裕子です。
以前、「〇総理大臣のスピーチが原稿を読んでいるだけのようだ」と、指摘された事がありました。

諸外国の大統領等は、原稿にはほとんど目を落とさず、視線をこちらに向けて強い口調で語りかけます。目(視線)が視聴者(聴衆)をしっかりと捉えているのです。「目は口ほどに物を言う」と言いますが、スピーチや講演会、そしてオンラインでは《目(視線)》がとても大切です。

レンズ(聴衆)を見たまま、話すのによく使われるのが《プロンプター》

前述の大統領のスピーチで使うのは、主に〈スピーチプロンプター〉

アナウンサーがニュースを読む際に使うのが、〈テレ(カメラ)プロンプター〉

どちらも原稿に目を落とすことなく、話し続ける事が出来ます。映画「ボディーガード」の授賞式のシーンで、ホイットニーヒューストンがプレゼンターとして登場し、モニター画面に映っているコメントを、いかにも自分自身の台詞として話すシーンがありました。あれもプロンプターです。

プロンプターは特別な人だけのニーズと思われるかもしれませんが、オンラインで講座を開催する講師の方や
プレゼンをする方にお薦めしたいアイテムです。視線がしっかりとレンズの方に来ますので、発言に対する説得力が増します。プロンプターは、以前は大掛かりな機材が必要だったのですが、今やプロンプターのアプリもあります!スマホひとつあれば、どこでもカッコよくオンラインプレゼンが出来ますね。

オンラインでの〈視線〉にも気を配ることで、ご自身の信頼度をさらにアップしてください!

投稿者プロフィール

山形亜裕子
山形亜裕子元テレビ東京アナウンサー/神戸アナウンススクール代表/プレゼン・スピーチトレーナー
元テレビ東京アナウンサー/神戸アナウンススクール代表/プレゼン・スピーチトレーナー

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