パラリンピックの意義とは?

教養部門【支援ボランティア】ライターの石川ヒロ子(いしかわひろこ)です。
9月5日の日曜日、東京2020パラリンピックの幕が閉じました。閉会式の演出で胸が熱くなった方も多いのではないでしょうか?

パラレルキャリア

タイトルの『パラリンピックの意義とは?』

実は…「もう、パラリンピックは終わりにしよう」と迷ってたんです。ただ、突然このタイトルだと衝撃すぎますよね。これは、2014.2/12『DIAMOND Online』掲載「もう、パラリンピックは終わりにしよう。生みの親だからこそできる、2020年東京大会の歴史的役割」竹井善昭氏の記事タイトルから抜粋したものなんです。

先月、ユニバーサルデザインについて考える機会があり、パラリンピックとユニバーサルデザインについてを記事にする予定だったのですが、パラリンピックの歴史について調べていたらこの竹井氏の記事に辿り着きました。

(注)パラリンピックの歴史に関してWikipediaとは解釈が違うようですが、オリンピックとパラリンピックの2部開催に疑問をもたずにいた私はこの記事を読み(パラリンピック不要)、ただただ衝撃でした。

誤解がない様に補足するとパラリンピック廃止ということでなく、オリンピック後のパラリンピックはどうしても注目度が下がる、などの課題をふまえ、男子100m、健常者部門、障害者部門、○○部門、など、一緒に開催するという考えです。

ここで『ユニバーサルデザイン』に戻りますが、ユニバーサルデザインとは、みんなにとって使いやすいように考えられたものや、心づかいのこと、です。

  • 段差があるとこころに、あとからスロープをつけるのはバリアフリー
  • はじめから誰もが使いやすいようにつくる考え方がユニバーサルデザイン

最近は自動販売機もボタンが低くなってるものが増えてきましたよね?

そう思うと、パラリンピックのようにその時の為だけに特別に対応した大会ではなく、通常の大会から、どんな人でも参加できる仕様にしていくオリンピックの○○部門、○○競技というのもアリかもしれない!と思いました。パラアスリートの皆さんは、どう考えていらっしゃるのか?機会があれば聞いてみたいなと思います。現実的には実現するには準備はそれはもう大変なことだと思いますが、それこそユニバーサルデザインに通ずるのではないか?と感じた2020東京大会でした。

パラリンピックについてや今回の記事で感じたこと。
何かあれば是非コメントで教えてください^^

投稿者プロフィール

石川ひろこ
石川ひろこ小顔矯正&INDIBAエステ [Terutawa 's Door/トゥルタワの扉]代表
美容業界26年、述べ3万人以上の女性の悩みに携わる。角膜潰瘍で2度の緊急入院を経験したことで、予防美容に力を入れ健康美をサポートをしています。

(https://www.kogaoesthe.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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