好き嫌いせず何でも食べましょう。

ヘルスケア部門 食育ライターの黒やなぎ 桂子です。
好き嫌いせず何でも食べましょう。親から、学校の先生から、そう言われた経験はありませんか。

多少苦手な食材があったとしても、代わりになる食材はいくらでもあります。それに、足りない栄養素があるならサプリメントで簡単に補うこともできます。だから、好き嫌いが多くたって問題ないわ。そう考える方もいることでしょう。

しかし、好き嫌いが多い人よりも好き嫌いがない人の方が絶対に幸福度が高いと思います。なぜなら、好き嫌いがない人は、どんな場所に行っても、どんな環境になっても食事に対する不満がありません。外国で生活をすることになった。災害に遭って非常食生活を強いられた。そんな時でも手に入れた食材に感謝していただくことができます。

老人ホームに勤務していたとき、好き嫌いのないAさんはいつもニコニコして「今日もおいしかったわ。ありがとう。」と言っていました。好き嫌いの多いBさんは、いつもしかめっ面で「また豆腐?〇〇はないの?」と不満気で職員を困らせていました。あなたが老人ホームの職員なら、どちらの人に食事介助をしたいですか。苦手な食べ物というのは多かれ少なかれ誰でもあるものだと思います。しかし、周りの人に気を遣わせるほどあると、結局ご自身が一番損することになるのです。

さて、明日は節分ですね。節分といえば恵方巻きがポピュラーですが、これは限られた地域の風習に目をつけた海苔業界の戦略により全国区になったものです。古くから知られる節分の行事食は、鬼が嫌うというイワシを焼いたり、大豆を使ったりしたものです。

しかし、イワシは特有の臭みがあり、好き嫌いがはっきり分かれがちな食材です。とくに子どもには好まれないでしょうから、恵方巻に流れるのもうなづけます。

ここは、大人気の「鬼滅の刃」にあやかってはいかがでしょう。「鬼はイワシが苦手だから、イワシを食べて鬼を寄せつけないようにしましょう。」と言えばお子さんたちは食べてくれるかもしれません。

パラレルキャリア専門エール通信

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