「もっと自分をホメよう！誰でも使える合言葉」

スキルアップ部門《モチベーション》ライターの武村 有紗（たけむら ありさ）です。教育関係の仕事で、高校生・保護者さん・学校の先生方と接してきた経験から「モチベーション」をテーマにコラムをお届けしています。

私にとってのコラム連載が今回で12回目、丸一年を迎えました。
読んでくださる皆さま、いつもありがとうございます。

一貫してテーマとしている「モチベーション」。

モチベーションを上げる方法は何か？と改めて考えた時、
すぐ頭に浮かんだのが「褒める」こと。

簡単な方法に思えますが、褒めるのが他人ではなく、”自分”だとしたらどうでしょう？

照れくさい！意外と難しい！と、苦手意識がある方もいらっしゃるかもしれません。

このタイプの方は「自分の中では当たり前のことをしているだけだし」
「もっと出来る気がする」など、成果や状況に自信が持てずにストッパーがかかりがち。

私自身も幼い頃から自分を褒めるのは苦手な方で、気持ちがよく分かります…

でも、それは”良い褒め方”を知らないだけかもしれません。

自他共に認める褒め下手の私でも出来たオススメの方法は、
“何かをやろうとした姿勢”を褒めること。

合言葉は

【〜しようとして、えらい！】

達成したことや実績ではなく、「〜しようとした」自分の気持ちや姿勢を褒めてみてください。

たとえば「1ヶ月で売上◯◯円を達成した」だと、

その実績に自分が満足していなければ、自分を褒める気にはなりづらいでしょう。

でも、「難しい目標なのに、1ヶ月で売上◯◯を達成しようとした」
その姿勢で頑張ってきたのであれば、これは褒めポイントになります。

基本、人は褒められると気分が良くなります。

自分を褒めることで自分が気分良くいられますし、
自分の周りの人たちにも優しく接する余裕ができて、良い影響が広がっていきます。

『自分を褒める』ことは、誰もが持っておいて損はない、大事なスキルだと思います。
（私も勉強中です！）

自分を褒めるのに苦手意識がある方は、とにかく初手のハードルをさげてみましょう。

結果が伴っていないのに自分を褒めても… と焦るより

まずは自分が気分良く頑張れる状況を作ってあげるほうが、意外と近道だったりしますよ。

自分を上手に褒めて、モチベーションを高めていきましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。