相続発生後は10ヵ月間が勝負!?

お金部門(相続)ライターの有賀郁子です。いつもお読みいただきましてありがとうございます。

相続は、発生した時からとても大変な時が訪れます。それは大切な家族を亡くした悲しみや寂しさの中で、そんな感情は関係なく多くの手続の時間に追われるのです。

まず死亡診断書を多くは病院から出していただきます。そしてお住いの地域の役所に死亡届を出します。これを7日以内にする必要があります。。そして最終的な相続税の申告と納付まで、10ヵ月の間に完了する必要があります。これはかなり大変なことです。

葬儀が終わったらすぐに始めるのが、

  • 故人の生命保険の請求手続き
  • 銀行や証券口座の解約手続き
  • 自動車の所有権移転の手続き
  • クレジットカードや会員権の解約や停止

など

不動産の価格も調べなければせん。そうやって財産の種類と総額を出します。そのあと、資産を受け取るか放棄するのとかを決めます。遺産分割書を作り、資産を受け取る。受け取った遺産の相続税分の資金を用意し、納税。一人一人状況も内容も違うのが相続です。

すこしでも残された人の手続きを楽にしてあげるために、エンディングノートは遺言書のご準備は大切になってきますね。最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

投稿者プロフィール

有賀郁子
有賀郁子合同会社インクリースオフィス代表者/ファイナンシャルプランナー&相続士
37歳の時、父の病をきっかけに、地元長野県に帰る。父の介護と他界、そこで遺されたお金を母の生活費のために運用しようとするが、リーマンショックもあり失敗。同時に失業で収入を失い、住宅ローンを抱えるという3重苦。
お金のことを知らなかった、だから失ってしまった。そして当時は誰にも聞けなかった経験から、私があの時会いたかったアドバイザーになることを決意し、9年目になります。
1967年4月生まれ。長野県諏訪市在住
セミナーやウェビナーを通して、今の時代の資産形成を「貯蓄セミナー」として伝え、資産を守り賢く引き継ぐために相続を円滑円満にするための相続セミナーも好評です。
パラレルキャリア専門エール通信

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