子供の学習にも脳科学

脳科学部門 脳科学とコーチングであなたの深いところにある圧倒的な才能を引き出して、大きな夢を最速で叶える自己実現プロデューサー 大和田明子（おおわだ あきこ）です。

脳科学は私を根本から変えてくれました。今回は、子供の学習にも脳科学についてお話します。

１０月９日の英検®に向けて取り組んでいる生徒さんたち。自宅で子供英語教室をしていて、準会場となっている我が家にて、今回は、４級から準２級まで１４人が挑戦します。お友達が受けるから、私も、僕も…。前の級に合格して嬉しいから次の級に挑戦する…。などなど。

簡単に合格しそうな生徒さん、合格のラインに届いていない猛練習が必要な生徒さん、いろんな方が挑戦するのですが、みんな受からせてあげたい。でも一部の生徒さん以外は自分から前向きにコツコツ勉強してはくれません。「分かった、やってくる」と言いながらまったく手を付けてこない生徒さんもいます。何もしなくても受かるんじゃないかなと幸せに思い込んでいる生徒さんもいます。自分を信じられることはとてもいい事なのですが、学んでいないことは答えられません。

ここで脳科学の出番。私達の潜在意識の中には、面倒くさい、大変な事はやりたくないという部分があります。大脳辺縁系にありますが、快感が好きで不快は嫌い。ワンちゃん、ネコちゃん脳と言われています。だから、コツコツ勉強という大変な事はやりたくない。自主的に勉強しないのは当たり前なんです。

そこで、私はみんなに過去問を解いてもらいます。自分のどこが出来ていて、どこが出来ていないのか。現在地点を知る事が大事。そして目的地を知る事が大事。自分がどこまでできるようになればいいのか、そして、何を学べばいいか。のんきな生徒さん達も、このまま何もしなければ合格できないと分かり目の色が変わってきます。上の級に上がっていくと、ますます簡単では無くなっていきますからね。

そこから、作戦会議。その生徒さんに合った勉強法を提案しますが、実際に何をするかは本人に選んでもらいます。
生徒さん達に脳科学コーチングをしています。なりたい目標を正確に知り、どうなりたいかをイメージして現在地との差をどう埋めていくかを細かく決めていく。あとは、経過を確認してほめてあげながら、また過去問を解く。

勉強してくれないことを嘆いても、怒っても意味はなく、潜在意識のせいだと認めてあげる事で、先に進めます。是非、子どもの勉強にも脳科学を利用してみて下さい💍

脳科学、面白いです。どんどんご紹介していきますので、お楽しみに💎