こんにちは!美容ライター/歯科衛生士の島田です。
前回に続き、子供の歯磨きについてお話しします。
《嫌がる時にしないで欲しいこと》
- 怒ってやる
- 1度にやろうとする
- 虫歯になるよ、痛くなるよ、など脅す
→その場しのぎにはなるかもしれませんが、長い目で見ると、どれも逆効果です。歯磨きが嫌なものになってしまいます。
《試してみて欲しいこと》
- くすぐったりして口を開いている隙を狙う
- 続けて口を開けていることがまだ難しい年齢だと思って、細切れにしてみる
- 子供用のデンタルフロス(可愛いホルダーについているもの)を取り入れてみる
→歯ブラシと比べて小さいので、歯ブラシほど本人も違和感がない様子だったり、気分転換になっていたりする - 絵本を読んであげる
→乗り物好きの子にお勧め「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」 - 一緒に歯磨きしたり、磨き合いっこしてみたりする
- 乗り気になるタイミングを待ってみる
ちなみにうちの子の場合は、しまじろうの教材やぬいぐるみ、絵本『かばくん』も反応してくれました。かばくんは、動物園のかばが大きな口を開けて、丸ごとキャベツを食べているシーンがあるだけ。笑
「かばさんのお口〜!かばさんと○○のお口、どっちが大きいかな?キャベツ入るかな〜?もっと大きくないと入らないかも〜!?」
などと適当に話しているだけで、結構口を開けてくれます。
こんな感じで、真面目に歯磨きをする「いかにも歯磨き」という感じではない方が、子供は受け入れてくれますよ!
歯科衛生士として、親子ともにお口を見させて頂いていると、子供の頃の習慣が大人になってそのまま反映されたり、親御さんが歯磨き上手だと、お子さんも上手。磨き残しが目立つと、お子さんも目立つ、など、管理の仕方までそっくり似ている傾向が高いです。そんなところまで似てしまうなんて、怖いですよね。
体のことに関しては、毎日の積み重ねで一生に関わることになりますし、その習慣や考え方は、お口だけでなく、体全体の健康や管理に通づるところがあると思っています。
親の立場からすると、「虫歯にしたくない」「痛い思いをさせたくない」とプレッシャーから焦ったり、無理矢理にでもやらねば、と感じてしまうことも多いのではないでしょうか。ですが、一生懸命やっていても虫歯になる時はなります!
逆に、適当でもならない時はなりません。
歯磨き以外にも虫歯対策はありますので、是非肩の力を抜いて、歯磨きtimeを楽しんでいただけたら嬉しいです。
皆さんの歯っぴーLifeを願っています♡
ご質問や試してみてのご感想など大歓迎です。お気軽にコメントくださいね!
投稿者プロフィール
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サロンLynnオーナー/歯科衛生士
銀座・越谷
「顔の印象80%は口元」口元で周りと差をつける
◆マイナス美容◆
歯科衛生士/エステティシャン(ホワイトニング&フェイシャル)
(http://s-lynn.com/)
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