やりたいことが分からないのは進化のサイン！？

マインド部門ライターの松野麻由子です。

コロナの脅威と経済衰退への恐怖の狭間で、

政府の対応も大混乱してますね。。

仕事スタイルも

生活スタイルも大きく変わり、

自分の生き方を見直す方が多くなっていることを、

全身でひしひしと感じています。

自分の生き方を考える時、

自分は何がやりたいのか？

自分はどう生きていきたいのか？

自分は何者なのか？

という疑問にぶつかる方は多いのではと思います。

でもいざそう聞かれると、

何がやりたいのか良くわからない・・

そういうお悩みもすごーく沢山お聞きします。

何を隠そう、私自身も10年くらいそのことで

悩んでおりました＾＾；

実は、この

「何をやって、どう生きて、何者になるのか？」

という悩みは、古代ギリシャの時代から

いつも人が悩まされてきた悩みなんですよね。

なので、その時代の哲学者がまとめてくれた言葉は

現代の私たちの胸にも深くささります。

やりたいことが分からないと、

どう目標を立てていいかも、

どこに進めばいいかも分からず、

毎日をこなしている感覚になります。

自分のやってることに価値が見いだせなかったり、

自分の存在自体にも自信がなくなってきたり、

何だかどんどん衰退していくような、

周りから置いていかれてしまうような、

そんな気持ちになったりします。

だから必死に、

色んな情報を集めて、

少しでも何者かになろうと、

周りに置いていかれないように、

色々あくせくしてみるものの、

焦りから行動すると

色んなことが空回りして、

ますます焦るという悪循環。

でもご安心ください。

「やりたいことが分からない」

という悩みが出てきたということは、

実は進化・成長のサインなんです！

発達心理学、という心理学の一分野でも、

成長の過程で直面する心理として紹介されています。

子ども時代は、周りの環境に適応し、

親や社会の期待に応えることで、

自分のアイデンティティを確立していきます。

でもある時を境に、

期待に応える自分ではなく、

本当の自分はどうしたいのか？

何をやりたいのか？

という問いにぶつかります。

「やりたいことが分からない」

という悩みが出てきたということは、

誰かの期待に応える人生から、

自分の意思で、自分の手で創る人生の入口に来た！

ということになります。

生きるための軸を、

外側から内側へ変えていくということでもあります。

内側の軸を探るにはもちろん時間がかかりますが、

「好き」×「才能」＝「使命（やりたいこと）」

という方程式を覚えておいて頂くと、

内側のどこを探れば自分の軸が見えてくるのかの

手がかりになるかと思います＾＾

自分は今進化の過程にいると信じて、

楽しい自分発掘ジャーニーを♪