本当の課題の見つけ方

エールプロジェクトの皆様、こんにちは！

会社員でワーママコーチの寺崎コウキです。

今回の会社あるあるは、

相談の第一声は、当てにならない！という話です。

本当に困っていることや解決したいことは

掘り下げないと出てこない！！

会社では本業に加えてメンターをやっています。

半期末の処理に忙殺されていた最中、

こんなエピソードに遭遇しました！！

私がメンターとして関わっている

同世代メンバーのこと。

いま一番実現させたいことは？

という私の問いかけに、

給与アップ！と即答。

給与アップのために

もっとマネジメント力をつけたい。

だけど、やったことないし、

どうしたらいいかわからない。

どうしたらお給料が上がるんだろう…

どうしてお給料アップさせたいのか、と訊くと、

会社からの評価が欲しい。

お給料が評価の表れだから。

そっか、評価されてる実感がもっと欲しいということね！！

そうそう！！！

ということで、

過去にお客様から評価されたと思える会話や

フィードバックがあったか

思い出してもらいました。

ゆっくりと、でも、確実に芋づる式に

あんなこと言われた、

こんな風に喜ばれた、

という事例がスルスル。

彼女が欲しいもの必要なものは、

お金　じゃなくて、

肯定的なフィードバックだった！！

お給料アップを目指す前に、

とにかくお客様に尽くして、

フィードバックをもらいに行く！

という方向転換になりました。

やはり、

本当に困っていることや解決したいことは

掘り下げないと出てこない！！

相談の第一声や相手の設定した課題を鵜呑みにすると、

付け焼刃のような、

その場限りの解決にしかならない。

本当の課題は何か

本当にその人が必要としているものは何か、

探偵のように事件の解決をするように問いかけたら

見えてきた糸口。

初めは思いもよらなかった糸口が見えると、

よし！やってみよう、と思えるようで、

彼女も明るい表情で席に戻っていきました。

会社の愚痴や仕事の困りごとをこぼす人がいたら、

頷き、労うだけじゃなく、

探偵気分でちょっとした質問を投げかけてみてください！

なぜ？どうして？

いつまでに？

ホントに？？

５W１Hを２つほど使うだけで、

本当の課題に近づくことができます！！