TPOに合わせたファッションから、次々に親交が深まる!!

皆さま、こんばんは!
今月からグローバルマナー部門を担当させていただきます
砂田ちなつです。

私は今までに16か国42都市を訪れ
各国大使館やデヴィ夫人主催パーティ
神戸コレクションファッションパーティーなど
のべ36回のパーティーに参加してきました。

その経験から
日本での当たり前が通用しないケースや
反対に万国共通マナーがあることを現場で学び
受講生さまにお伝えしている内容を
ギュッと凝縮し、

グローバル時代に必要不可欠なマナーを
ご紹介していきたいと思います。

さて、皆さんは食事会やパーティーなどに参加する際
何をポイントにして服装を選ばれていますか?

ファッションは
・自己表現のツール
・身だしなみの一部
という役割もありますが、

それ以前に
「相手に敬意を表す重要アイテム」
としての大事な役割を持っています。それで
・誰と
・どこで
・何を目的に
・何の料理をいただくかで

その日の装いも変わってきます。

例えば、
友人の披露宴に参加するのに
白い色の衣裳や
肌が露出しすぎる衣装は
その場にふさわしくありません。
なぜなら、
白色は主役の花嫁の色だからです。
また、肌が露出しすぎるのは品位に掛けます
お祝いの席にはふさわしくありませんよね

そこで
TPOに合わせたファッションコーディネート
のお手本にしたいのが、皇室の方々です。

各国の要人をお迎えする際は
そのお相手に敬意を表す手段として
衣装の色選びからこだわって
戦略的にファッションを活用されています。

例えば、
2014年10月、皇室とも親交が深い
オランダ王国ご夫妻が来日された際の歓迎行事で

当時の皇太子妃 雅子さまは
オランダ王国に敬意を表して
同国のシンボルカラー
オレンジ色のスーツをお召しになり
お出迎えをされました。

ここからヒントを得て
先日私も
フランス大使公邸でのパーティーに出席した際
駐日フランス大使もご臨席されるとお聞きし
フランス共和国に敬意を表し
ロイヤルブルーのドレスを選びました。

フランスの国旗トリコロールは
青・白・赤の3色で自由・平等・友愛を表しています。
※どの色がどの表象に当たるかは規定されていません。

昨年は赤色のドレスを選び、
ブレスレットに青色を用いました

また、イタリア大使公邸にお招きいただいた時は
イタリア製のアイテムで統一し
イタリアへの敬意をファッションで表現しました。

これは、パーティーに限らず
お取引先に伺う時にも活用できます。

その国や企業の
・テーマカラーを身に着ける
・国や企業に関連するアイテムを身に着ける

たったこれだけのことでも
初対面の方との会話が格段に弾み
互いの理解が深まり、
一度きりで終わらないおつきあいへと
発展していくものなのです。

今から自分ができる範囲で、
無理なく楽しく
ファッションを活用してみてください!

投稿者プロフィール

砂田ちなつ
砂田ちなつAtelier Juillet 代表
◆女性をファッション、マナー、メイク、立ち居振る舞い、プロフ写真撮影からマインド設定まで“砂田ちなつ流 オールインワンブランディング”でサポートし、『なりたい』自分にブラッシュアップできるサロンオーナー
◆趣味は旅行で、18か国 52都市を今までに訪問
◆フランス、イタリアなどの大使公邸でのパーティーやお茶会へも毎年参加
◆戦略的SNSブランディンディングの専門家
 集客を不要にする継続サポート納品中
◆エールプロジェクトbyパラレルキャリア推進委員会
 ライター「グローバルマナー部門」担当
(https://www.a-juillet.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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