5月のクラムチャウダーに続き 今回はグヤーシュについて書いてみます。
覚えていますか? 世界三大スープ。
ブイヤベース
トムヤムクン
フカヒレ
ボルシチ
と、なぜか4種。
そして、五大スープとなると、
5つ目に數えられるのは
各國で、それぞれ自国のスープを入れてくるわけです。
日本なら味噌汁
韓國ならチゲ
アメリカならクラムチャウダー
イタリアならミネストローネ
スペインならガスパチョ
といったことろでしょうか。
誰かが決めて、どこかに認定されているということではなく 通説です。
そして、ハンガリー。
言わずと知れた「グヤーシュ」です。
グヤーシュは、牛飼いが、仕事の牛追いをしながら 屋外で作って食べたのが始まり。
そして「グヤーシュ」という名は、牛飼いという意味の名詞でもあります。
ドイツ圏では「グラーシュ」と呼んでいますが グラーシュは、グヤーシュよりも具の割合が多いようです。
簡単に言うと「グヤーシュ」はスープですが、「グラーシュ」はスープの一種で、汁けが少なめの煮込み料理、という違いがあります。
先週まで、ハンガリーに行っていたのですが
目的は、この「グヤーシュ」を始めとしたハンガリー料理。
32年前にホームステイした先のお母様がまだお元気で
お元気な間にお料理を習おうと思ったわけです。
「グヤーシュは教えるほど難しいものではないけど」とのこと。
日本人にとってのお味噌汁と同じような位置づけとの理解です。
それでも、教わって来ました。
勝手に理解したポイントは2つ。
(以下、オンラインサロン限定公開)