変わりたい、けど変われない時の対処法

マインド部門ライターの松野麻由子です。
2021年が始まり、あっという間の1か月ですね！今年は年末から年始にかけて仕事で色々なことが起き、まだ1か月しか経ってなかったのか！とびっくりしております^^;

本日は、「変わりたい、けど変われない時の対処法」についてお伝えしていきたいと思います。

誰でも「もっとこんな自分になりたい」とか、「今の自分のままじゃダメだ」と思ったり、「変わりたい！」という願望があると思います。そもそも何が変化をもたらしてくれるのか？というと、それはやはり「行動」です。それは重々分かっている！はずなのに、いざ行動しようと思っても、どうにもこうにも行動できない。つい忘れちゃっているとか、行動しようとすると邪魔が入るとか、体調が悪くなったり、モチベーションが上がらなかったり・・
理由は様々ありますが、行動できないことで自分を責めたり落ち込んだり、そんなループにはまること、何度も経験しました。

実は、人間の行動というのは正直です。意識では「こうしよう」と思っていても、無意識レベルでも納得していないと、行動にまではなかなか移ってくれないのです。
つまり、行動できないということは、行動しないほうがメリットがあると、無意識では感じている、ということなんです。頭（意識）でどんなに「変わったほうが良いに決まってる！」と強く強く思っていたとしても、です。それを前提に、自分は行動しないことでどんなメリットを享受しているのか？について考えてみてください。「そんなのないよ！変わりたいのに。」と一瞬思うかもしれませんが、考え続けたらきっとたくさん出てきます。

そのメリットが沢山出てきたら、それを１つ１つ検証して、変わらないことのデメリットと、変わることのメリットという形で整理していきます。すると、そのどこかのタイミングで、変わることのメリットのほうが大きくなる瞬間が来て、今まで行動できなかったのが嘘のように、スイスイ～と行動できるようになります。自分がしている（もしくはしていない）行動には必ず理由があります。

いつも自分にとって最善のことをしてくれています。自分の頭ではなく、自分の行動を信じて、是非その裏にある意図にも耳を傾けてみてください。