エモーショナルイーティングを攻略する

ヘルスケア部門「ボディメイク」担当ライターのSakai Yoshieです。
ボディメイクに必要なことのひとつに食事制限がありますが、
難しいと感じる方も多いと思います。


食欲は生命を維持するために欠かせない欲求です。
筋トレを1週間しなくても命を落とすことはありませんが、
食事を1週間取らないと命の危険が迫ります。
その食欲をコントロールすること。これはかなり大変です。
食欲は空腹になったときに感じる欲求だけではなく、
エーショナルイーティングと呼ばれるものもあります。


イライラしたり疲れたときに無性に甘いものが食べたくなるという経験を
された方も多いのではないでしょうか?
それもエモーショナルイーティングです。
これはストレスに抗おうと分泌されるホルモンのせいで誰にでも起こりうる現象です。
ではこのエモーショナルイーティングをどう攻略したらいいのか?
実は私もどう攻略すべきか悩み中なのです。


フィットネスコンテストはシーズンオフになりました。
オフ期間の増量というと聞こえがいいのですが、
食事量が増えただけではなく、偏った食べ方をしたり、必要以上に食べてしまったり。
そして食べてしまった後悔や自分の弱さに嫌気がさし、
そのストレスでまた食べてしまうというスパイラル。
なんとまあ、自分の体なのにままならないのでしょう。


けれど、ままならないからこそ人はボディメイクに励むのではないでしょうか?
簡単に食欲をコントロールでき、体重の増減も意のままにできたとしたら、
人はあえて自分の体を自分で作っていくというボディメイクをしようと思わないのではないか?
逆説的な話になりますが、その考えに至りました。


人間以外の動物はエモーショナルイーティングというものはないのではないでしょうか?
動物にとって食べることはあくまでも生きていくため。
感情に左右されるものではないと思います。
エモーショナルイーティングは、とても人間らしいことなのです。


そうであればこのままならないことを受け入れ、赦し、付き合っていくしかない。
食べすぎる日もある、だけど頑張れる自分もいる。
そんな複雑な人間を楽しむ自分でありたい。
エモーショナルイーティングを完全攻略する方法は残念ながら私にはわかりません。

けれど、時には落ち込みイライラする自分の体や感情に向き合い大切に扱いながらボディメイクを楽しむことはできます。


これから年末年始にかけてご馳走を食べる機会も増えますね。
エモーショナルイーティングさえ楽しむ余裕を持って、どうか素敵な時間をお過ごしください。

投稿者プロフィール

SakaiYoshie
SakaiYoshie
昨年よりボディメイクを始め、9ヶ月で体重−12キロ。体脂肪率にいたっては9%まで減らすことができました。
フィットネスコンテストにも出場してすっかりボディメイクにハマってしまいました。
パラレルキャリア専門エール通信

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