~早起きできないことに罪悪感を感じる必要はない~

早起きして得をするとか、早起きする人はできる人というのは、ごく一部の人だけ。
~早起きできないことに罪悪感を感じる必要はない~

ヘルスケア部門「睡眠」担当の林さよりです。

「早起きは三文の得」とか「できる人は早起き」というのが一時期、流行りました。
もしかしたら、まだそんな情報は流れてるのでしょうか。

実はこれ・・・ただの都市伝説。

ただの偶然、たまたまの産物。

できる人は朝早く起きれるんだ、起きて行動してるんだ、
なんて言われてましたが、早起きして行動してほんとにパフォーマンスが良いのは、
日本の人口で言うとたった4割の人だけ、です。

朝が弱くて、朝起きれない人が、まるで怠け者のような、
できない人のような、意思が弱い人のような・・・
そんなふうに言われたりしてますけど。

早起きできないことは、だらしないわけではありません。

怠け者というわけではありません。努力が足らないわけでもないのです。

なぜなら、早起きできるかどうかは、遺伝子によって違うから。
朝型、中間型、夜型・・・など遺伝子タイプがあり、
タイプによって、ベストパフォーマンスの時間が【全然違う】

どのくらいの差異がでるかというとベストパフォーマンスの時間帯に活動したら、
年収が20%UPになる。
打率でいうと2割5分の人は3割超えになる。
できるから、早起きなのではありません。

単純に、早く起きるのが苦にならない遺伝子を
たまたま、偶然、【持っていただけ】です。

できる人は早起きとか、

早起きは三文の得っていうのは、

その情報は古すぎるわけです。

得する人はたった4割。
残り6割の人にとっては、大損です。
ベストパフォーマンスな時間帯ではないのですから。
なんだったら絶不調でパフォーマンス駄々下がり。

さらに衝撃的なのは思春期の子供たちは、
大人の私たちに比べて2時間ほど遅くズレてるらしいく・・・
早朝の朝練なんて、全くおすすめできない!というわけです。
起きる間際の睡眠って、成長のためにとても大切な処理が行われていますしね。
ここを無理やり起きちゃうってその大切な処理する時間が奪われるというわけです。
早起きは体にいい、というのも、6割の人にとっては、お お う そ。

起きやすい時間に起きるのがベスト。
自分がパフォーマンスがいいな、と感じる時間帯って必ずあるはずです。

その時間にガンガン活動するのがベスト!です。

投稿者プロフィール

林さより
林さより栄養睡眠カウンセラー
睡眠と栄養とメンタルと。良くなるお手伝いをしてます。
会社員&個人事業主 の複業家。

寝付けない、眠れない、起きれない 
正しい知識をお伝えして睡眠の悩みを改善するお手伝いをしています。

朝起きれない、過敏すぎて体調不良になり過ぎて学校にいけなくなった長男の社会復帰に成功しました。


1973年6月生まれ/兵庫県出身。
尊敬してるのはGoogle。将来の夢はWikipedia になること
パラレルキャリア専門エール通信

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