「5月病とゆったり向き合うために」


ヘルスケア部門《ヒーリングレシピ》ライターの harco(片岡治子)です。
さて、あっという間に5月突入。春分の日以降、仕事にしろ人間関係にしろ、とにかく流れが速く、
息つく暇なく、猛烈突進してきた方も多いのではないでしょうか。中には4月から新しい仕事に就いたり、習い事を始めたという方もあるかもしれません。


新しい環境や人との出会い、経験は、モチベーションアップにも繋がりますが、
四六時中そういう状態だと、やはり疲れてしまいます。


そこでいわゆる『5月病』という症状が出てしまう訳なのですが、
『病』と決めつけてしまうのはまだ早いのです。
なぜなら、多くの症状は自律神経のバランスの崩れが原因で、
自分としっかりと向き合ってみることで改善することが可能なのです。


その方法として、
〇 瞑想をしてみる
〇 体を動かす
〇 自然の中で過ごしてみる

などが挙げられますが、
ハーブを取り入れることで、さらに心身共に癒しの効果を得ることができます。


また、女性の月経が月の満ち引きに影響されているのをご存じの方も多いように、
人の体は天体の動きに影響され、特に女性は感情面で月の影響を強く受けます。
今週金曜日5月6日は、月は蠍座で満月を迎えますが、
蠍座の支配星である火星に対応するハーブを用いることで、
より月の力を取り入れパワーアップすることもできるのです。


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そこで今日は、疲れた心身を癒しながら、
天体の力も取り入れていけるハーブティーレシピをご紹介します。
【用意するハーブ】
〇 ハイビスカス   小さじ1
〇 ローズヒップ   小さじ1
〇 レッドクローバー 小さじ1
〇 ステビア     少量
【作り方】
熱湯360~400㏄をポットに入れ、3~5分間蒸らしてから濾します。
ワインレッドはまさに蠍座のテーマカラー。
ローズヒップに含まれるクエン酸の酸味が気になる時は、
天然の甘味料と呼ばれるステビアをほんの少し混ぜてみてください。
赤い色素アントシアニンの成分が眼精疲労の回復も促し、
レッドクローバーが女性ホルモンバランスを整えてくれます。

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当然、人それぞれ症状は異なりますが、
普段から自分としっかりと向き合って過ごす習慣をつけることで、
ちょっとした心身の変化にも気づけるようになります。


また、自分に合ったハーブを知っていれば、イライラや不安な気持ちだけでなく、
腹痛・便秘・頭痛といった症状にも慌てることなく対処できるようになりますよ。
ハーブはお洒落な食材だと思われがちですが、
ヨーロッパでは人々の暮らしの中に息づくものなのです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な満月をお迎えくださいね。


   

投稿者プロフィール

KataokaHaruko
KataokaHaruko食べて癒すハーバルアルケミスト
スペイン・バレンシア在住30年 /ハーバルアルケミスト
ハーブと薬草占星術をツールに五感を活性化し、『食』を通して次の世代に安心して手渡せる未来を創造するメソッドを発信しています。
誕生した時のチャートを読み解くことでスタート地点の自分に出会い、弱点を強味に変え、自然の力を味方に波動を上げていくサポートも実践中。

仕事も家庭も大切にしたい働く女性に向けて、心と身体の癒しのレシピ『ヒーリングレシピ』をお届けします。
パラレルキャリア専門エール通信

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