発信しつづけることでひらかれる可能性

キャリア部門パラレルライターの若林有美です。

本職は編集者、
複業ではマラソン大会のPR活動と
ヨガインストラクターをしております。
 
私はパラレルキャリア歴が浅いので
実際のトライ&エラーの中で
得たことを成功失敗含めレポートさせていただきます。
1事例の知見として読んでいただければ幸いです。
 
本日は、最近起こった面白い現象について
シェアさせていただきます。
 
私は趣味でマラソンを走ります。
市民ランナーといえども
本気で走っている方々は
秋冬のレースに向け1年間練習を重ねます。
皆さん仕事の合間を縫って
なんとか練習時間を捻出し
毎月200km、300kmを平気で走ります。
 
しかし、今年はコロナの影響で
各地の大会が中止・延期され
ランナーたちのモチベーションはさがり気味です。
 
そこで、私は自主開催で小規模でもいいから
大会をつくれないかと思い、現在動いています。
 
 
「マラソン大会をつくります」
 
 

私はまず自分のSNSアカウントでそう発信しました。
 
正直、これは一個人の妄想です。
当初は本当になんにも決まっておらず
具体的にどう動いたらいいのかもわかりませんでした。
 
驚いたことにこんな妄想でも私が発信したことにより
何らかのフィードバックが返ってきます。
 
まだ準備できていない部分
自分でもよくわかっていない部分も
正直に「ここをどうしたらいいのかわからない」
と逐一発信していると
それに対しても応答してくださる方がいます。
 
そして、この一連の発信の中で
実際にお仕事でランニングイベントを
開催されたことがある方をご紹介いただけました。
その方には企画の段階からご相談にのっていただき
いまも一緒に企画を進めています。
 
市民ランナーとしてしか存じあげなかった方が
本業やそれ以外の部分のスキルで
助けてくださることもありました。
そのようなスキルをお持ちのことも
「大会をつくりたい」と発信することがなければ
一生知ることはなかったでしょう。
 
今回の場合、同じランナーであれば
動機の部分で思いを共有しやすいというのがありますが
それでも繰り返し継続的に思いや、現在の状況を発信することは
意義があると感じます。
 
これはすでに形として出来上がったものや
成功した事例の紹介でなくても
いいのではないでしょうか。
 
SNSは今や発信者と受け手
相互のコミュニケーションツールとなっているので
完成されたものを見せるよりは
お互いに形にしていくくらいのつもりで
情報を発信しつづけることが肝要なのでは?
今回の体験からそのように感じました。
 
大事なのは思いを共有すること。
 
私の体験が少しでも皆さんの参考になるようでしたら幸いです。

投稿者プロフィール

若林有美
若林有美ランナーのためのライター&ヨガインストラクター
『好き』を力に『挑戦』あるのみ!
会社員 編集歴8年目
趣味のフルマラソンで自己ベストタイム更新のため日々精進しながら、ランナー目線で普通の市民ランナー1人1人のランニングヒストリーに寄り添った記事を執筆。コロナで各地の大会が次々中止になる現在は、ラン仲間と協力して小規模イベントを企画・運営。
1986年8月生まれ/三重県出身/ヨガ歴5年
この春、RYT200 ヨガインストラクター資格取得。
ランナーのためのランニングパフォーマンスを高めるヨガレッスンも7月からスタート!
故郷である三重県初となるフルマラソンの大会『みえ松阪マラソン』PRランナーとしても、絶賛大会を盛り上げ中
パラレルキャリア専門エール通信

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