どっちでもいい ~自分の概念を見直そう~

マインド部門ライターの大外河 玲奈(たそが れいな)です。

日本各地で気温が40度を越える日々、いかがお過ごしでしょうか。
今日は「自分の概念」の選び方についてお伝えします。

日々の生活の中で遭遇する
★思うように出来ない「自分」にモヤ
★なぜか気に入らない「あの人」にイラ
★期待や願いに反する出来事にガッカリ

その理由を見ていくと根底にあるのが
☆ねばならない
☆こうあるべき
☆当たり前
☆常識
といった自分の中のマイルール、「概念」です。

私達は成長する中で社会の決まりごと、家庭での躾などから沢山のルールを自分の中に作ってきました。
概念が自分の邪魔をすることで苦しみが生まれます。

私の事例でご紹介していきますね。
私の職場には様々な国の同僚がおり、習慣や文化の違いから自分の概念を見直す機会に恵まれています。

年末の大掃除の時の事です。
同僚がスマートホンをチェックしながら、鼻歌を歌い掃除機を掛けていたのを見た私は仰天しました。

私には「掃除は汗水たらして一生懸命やるもの」という概念があったからです。

掃除機をかける目的はごみを除去すること。
真剣にやろうが楽しくやろうが何でも良いのに、自分の「こうするべき」が腹を立てさせるのです。

「掃除は楽しくやってもいい」
生真面目な私は、「常に楽しむ気持ちを持ってもいい」と彼から学びました。

別の同僚は、印鑑がなくて手続きが出来なかったことにサインで良いのにと憤慨していました。
私が「この国のルールだから」と言っても「非合理的だ」と収まりません。

私の中にある「ルールには従うのが当たり前」という概念。
ルールを守り規律を重んじる反面、今あるものを改革していく視点が足りないという弱点にもなり得ます。

概念を見つけたことで「できない」から「どうしたら出来るか」へシフトすることができました。
ルールに縛られて融通が利かない私を手放したエピソードです。

仕事に励む女性は、「頑張る」がデフォルトになっています。
行き詰ったら「ねばならない」「こうあるべき」がないかチェックしてみて下さい。

概念には楽に生きるためのヒントが隠れています。
この概念は今の自分に必要か?
あった方がよりハッピーか?

どんな概念と共に生きるか?
自分で選ぶことができます。
「どっちでもいい」のです。

投稿者プロフィール

大外河玲奈
大外河玲奈Bunjinアテンダント/統計心理学i-colorカウンセラー
自分らしく人生を花咲かせよう♪
航空会社勤務 客室乗務員13年 トレーナー8年 人事5年
1978年生まれ/東京都在住/瞑想ガイド/アロマオイル愛好家
自分の感情と感覚を取り戻し、自分の価値観で自分軸を生きたい女性を応援します!自分の素質を知って、自分とも人ともより良くコミュニケーションができる「統計心理学i-color」、問題を可視化して理想の自分を描ける「Bunjin-分人」をお伝えしています
SNSでは、生き辛さに苦しみ自分探しの旅を続けてきた経験から、自分らしく人生を生きるためのヒントを発信中
(https://ameblo.jp/jikokoteijyoshi)
パラレルキャリア専門エール通信

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