レスパイトケア

情報を制するものは、介護を制す!ー

みなさま、こんにちは!ヘルスケア部門「介護」担当ライターの荻野真由美です。

みなさん、「レスパイトケア」という言葉を聞いたことがありますか?
今日は、レスパイトケアについて考えてみたいと思います。

■レスパイトケアとは?

レスパイトケアは、レスパイト=休息、+ケアということで、
介護する人へのケアのことを総称していいます。

■レスパイトケアのメリットは?

レスパイトケアのメリットは、二つあります。

家族にとっては、リフレッシュ、休息を取ることで、
継続的に介護することができるようになります。
介護は、終わりがなかなか見出せず、大変なこともあります。
長期戦になる介護に向き合うためには、自分自身のケアは、必要でとても大切なことです。

また、介護される側にとっても、サービスを使うことにより、
いろいろな人との交流によって、新しい刺激を受けたり、介護の方法が変わることで、
乱れがちだった生活のリズムが改善されることも期待されます。
例えば、定期的にデイサービス(通所介護)を利用することで、外出したり、
そこで交流ができたりメリットが多いと思います。

■レスポイントケアの利用のポイントと課題

レスパイトケアの例として、ショートステイ(短期入所生活介護)と
デイサービス(通所介護)が 挙げられます。

ショートステイは、数日の間、施設に入所することです。

デイサービスは、朝から夕方まで施設で過ごします。
デイサービスでは、入浴をしたり医療チェックを受けたり、
食事の提供やレクリエーションもあります。

ショートステイやデイサービスは、要介護認定を受けている方は、
介護保険のサービスとして利用することができます。
利用についてはケアプランに基づいて行われます。
入所や利用申し込みはケアマネジャーが行い、ご本人や家族は利用の契約手続きなどを行います。

最近は、施設の不足などは解消されているとは思いますが、
一部のエリアでは、ショートステイが満床で利用できない場合などがあるので、
担当のケアマネジャーさんと相談しながら進めていくことが大切です。

また、通所介護については、施設よりも運営のハードルが低いため、
さまざまな事業者が参入しています。それゆえに、サービスのばらつきも大きいので、
利用前に見学することも大切かと思います。

■レスパイトケアを実際に利用してみました!

私の祖母(96歳)は、在宅で生活しながら、ショートステイと通所介護を利用しています。
一緒に生活している家族は、祖母がショートステイや通所介護を利用している間、
旅行にいったりリフレッシュしています。

祖母は、認知症もなく自分のことはできますが、
そうはいっても、96歳の高齢ともなれば、いろいろなことを手助けする必要があります。
以前も、このコラムでご紹介しましたが、祖母にとっても、
ショートステイやデイサービスに行くと、お友達ができたり、
好きな短歌を詠み合うお友達がいたりとその日を心待ちにしているようです。
このように、レスパイトケアは、家族だけでなく、介護される本人にとっても
決してマイナスではないと私は思います。

現在は、介護サービスに対する理解も進み、
以前のように介護サービスの利用にマイナスなイメージを少しずつ
解消されているのかなと思います。
一方で、まだまだ、自分の親の介護となると、「私が頑張らなければ!」と思われる方も
少なくありません。  


介護サービスは、何も、本人のためだけでなく、介護する自分にとっても必要であること、
それが、大切な家族と接するためにもとても大切だと思います。

皆様が、その当事者になったとき、ぜひ「レスパイトケア」という言葉を思い出してくださいね!

投稿者プロフィール

荻野真由美
荻野真由美介護の日本語教師・介護人材(インバウンド)アドバイザー
介護福祉士✖️日本語教師✖️インドネシア在住10年 
現在、海外に住む日本人に向けた介護コラムを執筆中。
「情報を制するものは介護を制する!」
遠い将来のことのように感じる「介護」
でも、いつかは直面する「介護」
だけど、なんだかわかんない「介護」
そんなKaigo を、みなさんにわかりやすくお伝えいきます。
パラレルキャリア専門エール通信

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