働くママでも親子留学 ③

多国籍チームで働くママの子育てコラム担当、和田マヤコです。
今回の留学エピソードの最終号では、今現在12歳の長女に、8歳当時の感想をインタビューしました。
我が家の当初の短期留学の目的、以下は果たせたのでしょうか?

■当初の目的:

英語力(ハードスキル)を身につけさせたいというよりも、日本とは異なる国での暮らしを通じて、多様なライフスタイルや、異なる価値観に触れさせたい。正解のない未来で、子供の柔軟な発想のきっかけに繋がる原体験をさせたい!外国人向けの語学学校に滞在をするのではなく現地の日常の生活をしながら、現地校に通うこと。

※働くママでも親子留学 ①より
http://aile-official.co.jp/media/2020/04/16/9147/

■フィリピン当時の滞在を振り返ってどうだった?

授業難しい、内容も難しいし、授業の説明自体が英語で最初は意味が分からなかった。でもジェスチャーと単語を繋いでも、少しずつクラスメイトとコミュニケーションを取ることが出来た。
スナックタイム(1日2回ほどおやつを取る時間がある)もあって、雑談する時間も沢山あったからクラスメイトとの距離が縮まった。

観光ではなく、現地の学校に行ったことで、外国に住む自分と同じ年の子供達と交流をして一か月を過ごせ、世界に友達が出来たのが嬉しかった。(人懐こいフィリピン人に囲まれ、短期ながら大歓迎をしてもらえました。)

体育の授業では特に十分に授業に参加し、遊ぶ事が出来た。普段日本では私は足も特段早くないけれど、フィリピン人は普段運動をしないからか、私が一番ドッジボールも得意で足も速いという、ミラクルが起きた。

日本と違って、授業中は明るくて賑やか。学校ではiPadを全員利用するし、スナックタイムがある。休憩時間にはiPadでゲームをしているし自由な感じ。ママの見学も妹(当時1歳)が教室に居てもいいし。(私が日中、育休中の娘と授業参観をしていました。)

日本以外の国での普段の生活を味わう事が出来たよ。言葉はわからなくても友達になれたし、知っている遊びで遊べたりしたのがいい経験になった。徐々に英語での授業にも少し慣れてきたら、音楽や算数の計算など、わかると楽しくなってきた。

■英語についてはどう?

フィリピンに行く前は、英語は学習する目的(授業科目)と思っていたけど、実際には、言葉は日常で毎日使うもの、より身近に感じられた。

皆様はこの感想を読んで、如何思われましたか?
私はこのような原体験を親子で過ごすことが出来て嬉しく思いました。
これをきっかけに、娘にとって英語を学習する目的がより明確になったようです。これまで英語の習い事に通ったことはありません。また両親共に日本人で、普通の公立小に通い小学生で英検準2級に合格しています。
また機会があれば、自宅での英語学習について書きますね。

これまでお読み頂きありがとうございました!

投稿者プロフィール

和田 マヤコ
和田 マヤコ
●パラレルキャリア推進/エールPJ
●会社員/外資法人営業16年 世界No.1セールス・表彰多数/転職4回
●3児の母/北欧型共働き
●マルチリンガル/通訳翻訳/取材
●100年ライフ実践研究会 西宮
パラレルキャリア専門エール通信

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