スキルアップ部門 女性のリーダーシップ⑦
ライターの葉月玲衣です。
人事の同期と話していて「周囲からの評価は低いのに自己評価が高いのは男性職員に多く、
逆に女性は周囲が評価しているのに自己評価が低いケースがある」という話題になりました。
みなさんには思い当たる節はありませんか?
もしかしたらそれ、インポスター症候群かもしれません。
インポスター症候群とは、自分の能力や実績を正しく認められない状態です。
仕事やプライベートで成功していても、
「周囲がサポートしてくれたから」「運が良かっただけ」と
思い込んでしまう心理のことです。
自分を詐欺師のように見て過小評価してしまい、仕事に対しても消極的になったり、
昇進後に悩んでうつになってしまったという症例もあります。

インポスター症候群が注目を浴びるきっかけをつくったのは、シェリル・サンドバーグ氏。
女性としてFacebook(現:メタ)のCOOに上り詰めたキャリアを描いた
著書「リーン・イン」のなかで、そのような傾向があると告白しています。
ハリウッド俳優のエマ・ワトソンさんなど著名人からも次々と
「私も同じ経験がある」といった共感の声があがりました。
日本でも2020年に丸の内ワーキングウーマン108人に行われた調査で、
46.3%が「インポスター症候群」の自覚ありと答えています。
インポスター症候群は本来、性別に関係なく陥るものであるはずなのに、
女性に多く見られるのはなぜでしょう。
一番大きいのは幼少期からの刷り込みです。
「気が強い」「挑戦的」という言葉は男性に対してはほめ言葉なのに、
女性には欠点として表現されます。
男性に付き従う女性像は世界中で模範とされてきました。
女性は社会参加にしりごみしてしまう傾向にあると言えます。
じつは私も自信を持てない場面はよくあります。
構造的な社会問題は大きいですが、その解決をただ待っているわけにはいきません。
責任ある立場にあるとき、どのようにマインドを整えればよいのでしょうか。
1. ほめ言葉やよい評価は素直にうけとる
2. 「いまここ」に集中できる環境をつくる
3. 自分にも他人にも完璧を求めすぎない
4. 優秀なメンバーの中に身をおき、ナンバー2として活躍する
5. 自分をいたわり、つねにほめる!
心理学などで効果的と言われるアプローチの中で、私も効果ありと思ったものをあげてみました。
自分と他人のよいところ探しをするだけで、物事をとらえるアングルがずいぶん変わります。
まずは簡単なことから始めてみませんか?持っているポテンシャルをどんどん発揮して、
進化していきたいですね。
投稿者プロフィール

- テレビプロデューサー
- テレビディレクター歴20年。番組の企画制作1000本の実績。小中学生を育てつつ、女性の社会活動を支援するため自ら大学でもリスキリング中。必ず伝わる!選ばれる!人気講座構築プロデューサー。教材やセミナーの企画、講師プロデュース、メディア発信のアドバイス 。
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