ビューティーライターの堀エミイ です。
まだまだ寒い日は続きますが、外を出歩くと明らかに日差しは
春めいてきているなとウキウキしてきます。
とはいえ、季節の変わり目は花粉症は肌荒れに悩まされる人も少なくないですよね。
ちょっとした不調でも毎日ずっとつきまとう不快感にうっとうしさを感じて疲労感も増してしまいがち。
そんな時にオススメなのが、「逆転系のポーズ」と言われる、足を上に持ち上げて血流を促し、疲労感を軽減するヨガポーズです。
ハラ・アーサナ(鋤のポーズ)
やり方
《ベースになる形》
仰向けから両足を自分の方へ引き寄せ、少しだけ勢いを使って足を頭の向こう側に持ち上げていきます。
(写真①②参照)
持ち上げるのが難しい場合は、クッションやブロックをお尻に敷いてください。
(写真③参照)
《呼吸と動き方》
①前述の通り、仰向けから両足を自分の方へ引き寄せ、少しだけ勢いを使って足を頭の向こう側に持ち上げていきます。
(写真①②参照)
②足が持ち上がったら、視線は常におへそのあたりを見ておき、頭や首は激しく動かさず周りをキョロキョロしないでおきましょう。
足が浮いてバランスが取りづらい場合は、両手でウエストをしっかり支えましょう。(写真④参照)
※首回りに体重がかかるポーズのため、寝違えていたり、もともと頚椎に障害がある方は実践をお控えください。
③足を下ろす時はお尻に手を当て、上半身がドスンと落ちないよう腹筋も使いながら、手でお尻をなぞるようにしてゆっくりと足を下ろしてきてください。
(腹筋を鍛える練習にもなりますよ!)
《どこに効くの?》
長時間のデスクワークでむくみがちな下半身の血流を改善。
足を上にあげていくことで普段使わない筋肉のストレッチ、腹圧をあげていくことから内臓の下垂をケアして季節の変わり目にも疲れにくい身体を作っていきます。
《ポイント》
- 今回のポーズを行う際は、必ず柔らかいカーペットやラグの上で行うか、床に厚手のバスタオルを2〜3枚首が当たる場所に敷いてください。
- 腰椎分離症(すべり症)、頚椎に歪みや障害のある方は行わないでください。
寝違えていたり、腰痛がひどい場合も実践はお控えください。 - 慣れないと呼吸が浅くなるため、目視で確認できるぐらいにお腹をしっかりと使って呼吸してください。
ぜひトライしてみてくださいね。
投稿者プロフィール
- Aile通信スタッフ
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