私のパラレルキャリア物語「自信ゼロの私が複業を始められたワケ」

運営本部（海外支部）部門の田中なな（MAYA）@シンガポールです。

今日は「複業をはじめたいけど、悩んでいる」という方のために書きます。

■起業への憧れ、でも踏み出せなかった自分個人の力で仕事にするという世界に、学生の頃から憧れてました。
また「会社以外でも活かせる力」が自分にもあるんじゃないか？という思いがあり、それなのに「何ができるか？」ばかり考え、自信がない私でした。

■きっかけとなった一冊の本そこから、38歳の時、ブロガーちきりんさんの本「未来の働き方をかんがえよう〜人生は2度生きられる〜」に出会います。
外資系企業でバリバリ働いていたちきりんさんが40代からは違う生き方をする！と決めて、退職。ブロガーとして活躍し、理想の人生を送る。

その姿が自分のなりたい未来に思え、心震えたのです。
同時に、自分もキャリアを積んではきたけれど、会社を辞めたら今頂いている年収を「稼ぐ力なし？！」と愕然として・・・。これではいかん、と、その半年後にドギマギしながら初めての起業セミナーに出ます。その時、まだ迷いがありました。
そんな私が爆進できたのはどうしても、嫌だ！と思える別の未来が同時に見えたからなのです。

■このまま死にたくない！老けたくない！
それは、このまま「歳だけ取っていく」ことへの恐怖。
もちろん会社員を続ければ、更に年収も増え役職も上がっているかもしれない。
けれど、そのことに対しワクワク感はなかったんです。
想定の範囲内すぎる、面白みのない未来。
今のままで十分に幸せなのだから、と自分に思い込ませて。そうこうしているうちに、ほうれい線と白髪の自分を鏡に映し定年を迎えるのだろうな・・・と。
その未来に対し私は明らかな嫌悪感を抱きました。どうせ歳をとるなら幸せに歳を取りたい！やり残しなく、人生を終えたい！会社員以外の自分にも輝く部分があるはず！！
もし今始めなければー。おばあちゃんのルックスになった老後の自分は、きっとこう言うのです。
「あなたは結局、無難でいることを最重視して、やらなかったね」と。
もう二度と後戻りもできないその年老いた自分に出会い、私はやっと分かるのです。
やりたかったことをやらなかった人生だった、と。

その時、きっと大泣きして、まるで子供のように、地団駄を踏むに違いないー。
そんな人生は”私”に失礼すぎないか？強く、そう思いました。
「それならば」と、30代の最後に私は初めて、本格的に複業への道に向き合います。私の人生は私が決める！！

■複業は「絶対に」本業に良い影響がある
そして、何かに取り憑かれたように1年で66回セミナーを週末開催し236人を動員、複業開始から1年後に月商7桁も連続達成。
複業でのお客様との出会いを通じ自分も会社の看板に頼らなくても人の役に立つ事が出来る！と知りそのことが私の自信になり、生きる喜びになりました。
その結果、本業でも活力が湧き上がり業績アップや部下育成への貢献が評価され去年、昇進しシンガポールに転勤することに。
本業での成功は複業したことの副産物です。

■今日一番お伝したいこと
それは「いまの生き方に後悔はないですか？」
老後のあなたをイメージした時今の延長で、最高レベルに幸せそうですか？

もし答えがNoなら、、、パラレルキャリア・複業から始めよう。

あなたにも、できます。
今こそ、人生に本気を出しましょう。

そしてやるからには、結果を出しましょう！
なぜなら、結果が出ないとモチベーションが続かないから。

複業をはじめたいけど迷っている方に、愛を込めて。

今日のコラムが少しでも参考になれば幸いです。＾