2024年7月12日(金)、丸ビルホールで開催される、内閣府・地方創生SDGs官民連携プラットフォームが主催するマッチングイベント「官民MEET東京」にて、パラレルキャリア推進委員会がブース出展しました。
【官民MEET東京について】
内閣府・地方創生SDGs官民連携プラットフォーム主催「官民MEET東京」」とは、SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、内閣府が設置しているプラットフォームが主催している官民マッチングを目的としたイベントです。
【ブース出展 – 「ウーマンエコシステム(R)」について】
現在、地方に住む女性の東京圏流出問題が顕在化しています。中でも、就職時期と重なる20歳~24歳女性が群を抜き、流出の理由として「東京圏と比べて年収が少ない」「公共交通機関などのサービスが劣る」を押さえて「やりたい仕事、やりがいのある仕事が地方では見つからない」が第1位で58.9%を占めています。(出典:公益財団法人 東北活性化研究センター「人口の社会減と女性の定着に関する意識調査」)。内閣府も問題視し、地方の女性活躍推進策に取り組むものの効果が得られず、本来スキルを活かして地方で活躍したい女性も「近くにロールモデルがいない」「相談できるメンターが欲しい」という理由から流出する現状が続いています。
このような課題を解決すべく、(1) 3,000名以上の働く女性をつなぐコミュニティ『エールプロジェクト』、(2) “活躍する女性”を輩出するプログラムを提供するパラレルキャリア専門校『エールアカデミー』、(3) 個人やチームの“スキル”と社会を繋ぐお仕事マッチング『エールビジネスプロダクション』。この3つを持つホラクラシー型(役職や階級のないフラットな形態)プロボノ組織パラレルキャリア推進委員会(R)が「ウーマンエコシステム(R)」を提案し、問題解決に挑みます。
そして地元企業・自治体と女性支援団体である弊委員会が官民連携し、弊委員会の持つコミュニティ・リスキリング・お仕事マッチングを提供することで、女性が地方にいても「やりたいことやスキルが活かせる環境」の実現を目指します。
現在、弊委員会の『エールプロジェクト』は、「『働く』『生きる』がいくつになっても楽しめる社会を創る」というビジョンに共感した国内外3,000人を超える女性メンバーが所属。様々なプロジェクトを通して女性のスキルや強みを活かし活躍できる場を、企業や自治体と共創して参りますので、弊委員会の活動にご興味のあるメディア、企業、自治体の方は、お気軽にお問い合わせください。