森 まちこ

「Aile Award(エールアワード)」とは?
パラレルキャリア推進委員会が主催する「Aile Award」は、ビジネスと社会性の両面において優れたアイデアや活躍を称える表彰制度です。
このアワードは、2025年3月に開催された国際女性デー記念イベントの一環として実施され、「わたしらしく、社会で活躍するパラレルキャリア」をテーマに、多様なキャリアを通じて社会に貢献する方々を表彰しました。
審査には総勢70名の審査員が参加。実績だけでなく、挑戦する姿勢や想いといった観点からも多角的に評価を行いました。また、特別賞として、社会性・事業性において特に優れ、代表・美宝れいこが最も共感した方に贈られる「美宝れいこ賞」も設けられています。
本インタビューでは、受賞者一人ひとりのアワードへの想いと、これからの挑戦に迫ります!
自分の人生を本音で生きる女性を増やす

受賞者:森 まちこ
穏やかに強く生きるマインドコーチ
SNS:Instagram
今回のピッチで発表されたサービスを、改めて簡単にご紹介ください。
私が取り組んでいるのは、「自分の人生を本音で生きる女性を増やす」ためのマインドコーチングです。 子育てやキャリア、パートナーシップなどに悩む女性たちが、他人や環境に振り回されるのではなく、自分自身の本音と向き合い、心のあり方を整えることで、家族関係や人生そのものを心地よく整えていく支援を行っています。 「子どもを変える」のではなく、「自分の在り方を見直す」ことを通じて、家庭もキャリアもバランスよく整えていけるよう伴走しています。
このサービスを立ち上げようと思った“きっかけ”は何ですか?
きっかけは、夫の海外転勤に伴いキャリアを中断し、タイで専業主婦になった経験です。 「仕事をしていない私は価値がない」と思い込み、自己肯定感が下がり、家族にイライラをぶつけてしまう毎日でした。 さらに、難病の娘の闘病を経験したことで、「どんな状況でも自分の心のあり方が人生を左右する」と痛感し、同じように悩む女性たちに届けたいと、このサービスを立ち上げました。
ピッチではどのような点を最も伝えたかったですか?
「母親や妻という役割に縛られず、ひとりの人間として自分の人生を幸せに生きることで、まわりの大切な人たちも幸せにできる」というメッセージです。 自分を犠牲にするのではなく、自分を大切にすることで家庭もキャリアも調和できる。そのために「マインドを整えること」が土台になると伝えたかったです。
他のサービスとの違いや、あなたのサービスならではの強みは?
私のサービスの特徴は、テクニックや知識ではなく、「自分の本音と向き合い、どんな自分も認める力」を育てることに重点を置いている点です。 “怒らないママ”を目指すのではなく、“怒っても大丈夫なママ”になる——つまり、ネガティブな感情や失敗も否定せず、自己受容を深めるサポートをしています。 カードコーチングやポジティブ心理学を用いながら、半年間じっくりと伴走し、表面的な行動ではなく「自分の在り方」を整えていくプロセスです。 また、私自身が子育てと仕事の両立に悩み、感情的になってしまった経験があるからこそ、ママたちの葛藤に深く共感しながらも、相手の感情に飲み込まれず、冷静に対話できることが私の強みだと感じています。
今回、なぜエールアワードにエントリーしようと思ったのですか?
同じように「女性の生き方支援」に取り組む方々と出会い、学び合いたいと思ったからです。 また、自分の取り組みを客観的に見つめ直す機会がほしかったことと、より多くの方にこの活動を知ってもらい、支援の輪を広げたかったという思いもありました。
ピッチに向けて、特に力を入れた準備はどんなことでしたか?
一番力を入れたのは、「なぜ私がこの活動をしているのか」というストーリーと、その前後でどう変化したのかというビフォーアフターを、しっかり伝えることです。 ただ経験を語るのではなく、「あなたにもきっと変われる」というメッセージが届くように、想いを込めて言葉を選びました。 伝えたいことがたくさんあって、最初は内容が散らかってしまいましたが、自分の原点に立ち返って、「本当に伝えたいことは何か?」を見つめ直し、芯のある構成に整えていきました。
受賞の瞬間、どんなお気持ちでしたか?
驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした。 まさか2位に選ばれるとは思っていなかったので、本当にびっくりしましたし、「伝えたかった思いがちゃんと届いたんだ」と実感して、胸が熱くなりました。 そして何より、70名の審査員の皆様からいただいた温かいコメントの一つひとつが、今後の活動の大きな励みとなっています。私にとって宝物のような言葉ばかりで、心から感謝しています。
今後、このサービスをどう育てていきたいですか?
これからも、より多くの女性に「自分の人生を本音で生きる」きっかけを届けられるよう、講座の内容や届け方をブラッシュアップしていきたいと思っています。 子育て中のママだけでなく、これから子どもを持つ方や、キャリアに悩む若い女性たちにも届くよう、支援の幅を広げていく予定です。 特に、現在継続している「ママ育コーチング講座」は、これからも大切に育てていきたい柱の一つです。 現在4期目まで進んでいますが、10期、20期と続け、全国に受講生さんがいるような広がりを目指しています。 「怒らないママ」ではなく「怒っても大丈夫なママ」になれる場として、心から安心して自分と向き合える時間を届けていきたいです。 また、今後は子ども向けのコーチング事業にも力を入れていきます。 夏休みに開催した子ども向けカードコーチングでは、子どもたちの中にある創造性や主体性、本音を語る力に触れ、「子どもにも“どんな自分でもいい”と伝えていきたい」という気持ちが強まりました。 地域との連携も視野に入れ、「女性も子どもも、本音で生きていい社会」をつくっていきたいと考えています。
今回のチャレンジを通して得られた学びや気づきがあれば教えてください。
「想いを言葉にする力」は何より大事だということを実感しました。 どんなに素晴らしい活動も、伝わらなければ存在しないのと同じ——だからこそ、言葉にすること、届ける相手を想像することの大切さを改めて学びました。 そして、同じ志を持つ仲間と出会える場の尊さも感じました。
これから挑戦したい方に向けて、メッセージをお願いします!
“私自身、昔から人前で話すことが得意ではなく、こういったスピーチやプレゼンも、正直ずっと苦手意識がありました。 でも、今回チャレンジしたことで強く感じたのは、「苦手だと思っているのは、自分だけかもしれない」ということ。そして、それは思い込みだったと気づけたことです。 完璧じゃなくても、一歩踏み出すことで見える景色が必ずあります。 挑戦するからこそ得られる出会いや学びがあり、確実に自分を成長させてくれます。 人生は一度きり。ピンときたとりあえずやってみる。 その直感を信じて、ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね!”
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