リーダーを引き受けると決めるとき

スキルアップ部門 女性のリーダーシップ⑨  ライターの葉月玲衣です。

女性のリーダーシップをテーマにしたコラムも9回目。
私もこれまで何度かリーダーになる機会に恵まれてきたのですが、
どんな思いで引き受けてきたのか、
今回は個人的な体験について少し書いてみたいと思います。

 

私の印象に残っている最初のリーダーの仕事は、
小学校卒業式の合唱の指揮者でした。

授業でオーディションのようなものがあり、音楽が大好きだった私は
「ここを盛り上げて、この部分は軽く、最後の音はこれぐらい伸ばして、、、」と、
頭に浮かぶ合唱のイメージに集中して手を動かしていました。
それを見た先生が、私を指名してくれたのです。

私より歌やピアノが上手な子はたくさんいたので、とても驚きました。
ほかにふさわしい子がいるのでは?と先生にも伝えましたが、
「思っている通りやってごらん」という言葉に励まされて引き受けることにしました。

しかし、どうしても「私でいいのだろうか」「イメージは伝わっているのか」「恥かしい」という
内向き、後ろ向きな気持ちはなかなか消えません。

練習が始まってしばらくたったとき、先生に「自信のないふりをするのはやめなさい」と
言われました。
先生は、いらぬ自意識でネガティブになっている私をお見通しだったのです。

逃げ腰だった私は、その言葉にハッとしました。
自分にはイメージする合唱がある。そこに集中してみんなと理想に近づいていこう。
私の意識が切り替わりました。

おかげさまで卒業式は自分たちにできる最高の合唱だったと思います。

 

 それ以来、「こうすれば良くなるのでは」というイメージや
「こんなことをやってみたい」というビジョンを持つことができるときは、
機会を頂ければリーダーにトライしてみることにしています。
仲間と衝突することもありますが、力をあわせて理想に向かっていく喜びは格別です。

もちろん、リーダーになるということは良いことばかりではありません。
責任を負うことになるし、目立つしハッキリ言って浮きます。
女性であればリーダーの資質とは全く関係ない「見た目」について
とやかく言われることもよくあります。

それでも、理想のイメージが持てるなら、私は挑戦してみる方を選びます。
ゴールにたどり着けなくても、1歩でも、1センチでも、現状を変えることができるはずです。

不満を言いながら誰かに従うか、自分が責任を負って立ち上がるか、
もしくは立ち上がる誰かを支えるのか、、、選ぶのは自分次第。

もしリーダーになるかどうか迷う場面があったら、「挑戦」を選択してみませんか。

投稿者プロフィール

hazukirei
hazukireiテレビプロデューサー
テレビディレクター歴20年。番組の企画制作1000本の実績。小中学生を育てつつ、女性の社会活動を支援するため自ら大学でもリスキリング中。必ず伝わる!選ばれる!人気講座構築プロデューサー。教材やセミナーの企画、講師プロデュース、メディア発信のアドバイス 。
パラレルキャリア専門エール通信

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