ヘルスケア部門「介護」担当ライターの荻野真由美です。
「介護」というキーワードを聞くと、「老人ホーム」への入居を思い浮かべる方は少なくありません。
そこで、今月から「老人ホーム」について、少しずつ紐解いていきたいと思います。
>>まずは、老人ホームとは?
日本には老人ホームがたくさんあります。
そして、老人ホームと言っても、値段も規模も入居できる条件もそれぞれ異なります。
介護の選択肢の一つである「老人ホーム」への入居。
実は、老人ホームはたくさんの種類があって、それぞれに費用や入居基準が異なっています。
今では老人ホームは、街中でもみられるようになり、身近なものになりつつあります、
しかし、いざ選ぶとなると悩んでしまうことも。
ではどのように老人ホームを選べばいいのでしょうか?
>>老人ホームを選ぶポイントは?
老人ホームを選ぶ際は、担当のケアマネジャーや入院先のソーシャルワーカーから
アドバイスをもらうことができます。
また、老人ホーム専用の検索サイトなども充実していますので、
様々なところで情報を得ることができます。
しかし、情報は多ければ多いほど、選択できない!ケースも。
選ぶポイントは、状況やご本人の状態によって様々ですが、まずはポイントはこちら。
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① 老人ホームの種類とかかる費用
② 立地条件
③ スタッフや入居者の雰囲気
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① 老人ホームの種類とかかる費用について
老人ホームの種類は様々です。
例えば、「特養(特別養護老人ホーム)」と言われるものは、
そこが生活の場所であり日常生活の世話を受けることが目的です。
「老建(老人保健施設)」は、病院などの医療施設に併設されていることが多く、
リハビリをすることが主な目的です。
また「グループホーム」と言われるものは、認知症の人たちの共同生活の場所として
運営されていることが目的であり、入居にあたっては、認知症の診断が必須になります。
当然ながらそれぞれのホームでの利用料金も異なります。
また、老人ホームは、一度入ったら終わり・・ではありません。
ホームによっては、医療依存度が高くなったり、介護度が上がると
退去を求められるケースがあります。
特に、まだ元気なうちに入居する場合は、「自立」の人が入居できるホームを探さなければなりません。老人ホームは生活の場所ですし、ある程度の集団生活は否定できませんから、あまりにも自分と体の状態が違う人が入居しているホームを選んでしまうと、そのあとが大変です。ですから、自分に合ったホームを探すことが大切です。そして、また、自分がいつまでそこで過ごせるのかを十分に注意してから入居を決める必要があります。
② 立地条件
老人ホームの立地条件は、大切なポイントです。
面会やお見舞いに行きやすい場所にあることは、家族にとって大きなメリットでしょう。
ご本人にとっては、住みなれた地域のホームだと、知り合いがいたりすることもありますし、
外出先もなじみの場所に行けたりします。
老人ホームの入居期間は、平均して4年くらいと言われています。
もちろん、もっと長い方もいらっしゃいますので、立地条件も大切なポイントです。
③ スタッフや入居者の雰囲気
私が最も大切だと思うのは、スタッフや入居者の雰囲気です。
見学に行った時のスタッフの対応は、その後のケアに直結します。
スタッフが入居者に接している姿を見ることも大切で、
それはそのまま自分の家族への対応だと思った方がいいと思います。
見学に行ったときの施設の雰囲気もとても大切です。
(お部屋を借りるときの内覧と一緒です)
いくら立派な設備や外見が素晴らしくても、一歩入ってみると掃除が行き届いていなかったり、
おむつの匂いなどからくる独特の匂いが充満していることもあります。
入居を決める際には、必ずそのホームに行って、
スタッフと入居者がどのように関わっているかを遠くから
そっと見学させてもらうこともとても大事かと思います。
逆に、見学を拒まれた場合や、日程が限定されていると注意が必要かも!と思います。
この点については、次回でもう少し詳しくお伝えしたいと思います!
(※現在は、感染症などの影響で十分に見学できない場合もあります)
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