ヘルスケア部門「介護」担当ライターの荻野真由美です。
「ケアプランとは?」
前々回のコラムで、介護が必要になったら認定調査を受けて介護度が決定されることを説明しました。
介護度が決定するとそれに合わせて、介護保険のサービスを計画します。
ここで、登場するのが、ケアマネジャー。
ケアマネジャーは、介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門家です。
ケアマネジャーは、利用者の基本情報(年齢やそれまでの生活歴、経済状態)や、
健康状態、心理的な状況、利用者と家族や友人地域との関係性や、
生活環境などを確認しながら、サービスを計画します。
また、利用者や家族の「希望」も確認していきます。
私がケアプラン作成で最も重要だと思うのは、「利用者の希望」です。
利用者が、どのように生活していきたいのか、どんなことが好きで、
何を大切にしていきたいのかを聞き取っていきます。
また、家で過ごしたいのか?施設に入りたいのか?も確認します。
その際にはご家族への聞き取り調査もあり、利用者の考えや思いを、
家族間で共有できているか否かで、ケアプランが大きく変わってくることもあります。
例えば、家族が、「施設に入るのはかわいそうだ」と思っていても、
本人は施設入所を希望されている場合があります。
また利用者本人が認知症などの場合は、家族の意見がとても重要になってきます。
ご利用者の希望が十分にケアマネジャーに伝わり、ケアプランに反映されるためにも、
普段から、介護が必要になった時のことをお話ししておくことが大事だと私は常日頃思います。
***モデルケアプランについて***
表のケアプランは要介護度2の認定を受けた方のプランです。
この方は娘さんと同居しています。
毎朝、訪問介護のサービスがあり、週3回は、デイケアに通うプランです。
他に、車椅子などを借りています。
このプランに沿ったサービスですと、月額およそ24,000円です。
これが、一人暮らしの場合だったり、介護度が異なってくると計画も変わります。
そして、繰り返しますが、ケアプランを作成する時に、
最も大事なのことは、利用者の希望や目標です。

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介護保険サービスを使うためには、様々な手続きが必要です。
普段聞きなれない言葉も多く出てきます。
いざその時に、慌てないように、少しずつ情報をキャッチアップしたり、
家族の意向を話し合っておくことは、とても大切だと思います。
なお、本日のコラムに書かせていただいたケアプラン・利用料金については、
一つの事例であり、費用についても概算を示しております。
皆様のお住まいの地域やお客様の状態によって異なりますので、ご了承ください。
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