製薬系メーカー勤務×親子イベントプロデュースの小川佑子です。
復業と企業、それぞれの仕事のハーモナイズを叶えている立場から、会社員と復業の相乗効果を目指す方へ経験の相乗効果事例をお伝えしています。
前回は、復業のきっかけになる
「経験の棚卸し」
について書かせていただきました。
今回は感染症に関する緊急事態宣言に伴い、多くの方が直面している
「オンライン研修実施の注意点」
について、のべたいと思います。
緊急事態宣言をうけ、突然お仕事が在宅勤務にシフトしたかたもいらっしゃると思います。
育休復帰後より2年、週2回在宅勤務を続けてきたこと、また、研修等で「オンライン」のみ「オンライン」×「現地」のハイブリッド講座を200回以上開催してきた経験、親子イベント主催の時に、こどもの集中力を途切れさせない為にやっていた工夫を、オンライン新人研修にて応用しました
オンライン講座を開催するに辺り、気を付けていることは多くありますが、その中から材料不要、講師側の準備でOK、すぐに取り入れられる方法を2つご紹介します。
1.主たる話手の画面に、余分な情報を入れないようにする
人は意識がむくものだけ見ているようで、画面上に見えるものを情報として拾ってしまっています。
ですから、揺れるアクセサリー、背景に見える家具や装飾、そういったものにも、意識せずに反応しています。
時には、気になりすぎて、話に集中できないことも。
ですから、アクセサリーをつけるにしても、揺れが大きなものを選ばない。
背景はできるだけ単色にする。
そんな工夫で参加者さんが内容に集中できる環境を生み出します。
2.30分単位で変化を入れること
オンライン講座は手軽で便利な一方で、ご自身で自覚している以上に、耳にも目にも負荷をかけています。
また、知らず知らずに、肩や首を緊張させてしまっていることも。
そのため、集中しているように見えて、30分を過ぎると意識が散漫になっていきます。
ですので、30分(長くても45分)おきに、
例えば
・質問を受けてみる
・掛け声などの声を出させてみる
・伸びなどをして、体をほぐしてみる
そんな緩急をいれながら、交流もはかり一体感も作り出しています。
いかがでしたでしょうか?
オンラインは、新型コロナウイルスをきっかけに急激に身近になりました。
子ども達の教育にも人々の交流にも有用なものです。
でも、使ったあとに「疲れたな」と思わせては勿体ない。
上手なつきあい方を提案し、世界を拡げることに貢献してまいります。
投稿者プロフィール
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8ヶ月で400組以上がご参加
楽しみながら賢くなるイベントに2時間参加で、ママは子供の誉めポイントをみつけ、こどもは自己肯定感がむくむく向上するイベントを主催
年中と2才の兄弟のフルタイムワーママ
(https://ameblo.jp/mu-chan0518/)
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