ライター部交流会 第七回俳句会テーマは「和」!を開催しました。

ライター部の中村志穂と申します。11/27(水)21時よりオンラインで句会を行いましたので、その感想をお届けします。今回、主催側3名を含め8名での交流会となりました。
~句会って?~
① 毎回、俳句のテーマを決めています。テーマは、俳句では兼題(けんだい)といい、
今回は「和」という漢字です。
② 一人3句を作成。季語(今回は冬)は必ず入れます。
③ 好きな句を選び、感想を伝え合います。作者は俳句の背景を発表。

~私が選んだ俳句~
◎凍てついて心和ますおでんの夜(よ)
・・・「今日はおでんを食べたい!」という日が必ずありますよね。それを「おでんの夜」と断定したところに、共感しました。日本人ならではの感性、根付いた文化だと思います。
◎日曜日ピアノ和音の冴ゆる日に
・・・冬の朝の澄んだ空気に和音がいつになく響く、部屋に差し込む日差しも想像できます。
~季語の面白さ~
以前の句会で、ファシリテーターの五十嵐理恵さんに
・「季語を立たせる」が大切
・「季語の必然性」があるかが大切
とのお言葉をいただき、季語を意識して俳句を作るようになりました。例えば「秋」というと「物悲しい」感情と結びつくのも日本人ならではの感性です(そもそも四季がない国も多い)。
自然(景)と人間(心)が重なるのが季語で、季語に触れ、使ってみることでその感性が呼び起されます。
今回、皆さんの感想を聞いていても、現代人の私たちの心にも自然を楽しむ力が受け継がれていると感じました。次回の俳句会は3月頃を予定しています。兼題(テーマ)は「声」。皆さんの素敵な俳句と交流が楽しみです。

「俳句、気になる」「まずは見学してみようかな」という方はライター部にジョインしてくださいませ!お待ちしております。
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