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INTERVIEWS

一流ビジネスマンから働く女性にエールを!

エンタメ視点で捉えれば課題は価値に変わる

─ November 2020

山下 翔一
株式会社ペライチ創業者、現会長

2020年東京オリ・パラ首長連合の企業代表。全国応援村実行委員・広報部長。おうえんフェス会長。100以上の法人やプロジェクトの代表・役員・顧問等。佐賀と地方が大好き!夢は世界平和!


主な仕事内容、活動内容を教えていただけますか?

2014年に現在のペライチ社を設立して、2015年から、誰でもウェブページを立ち上げられるサービス「ペライチ」をリリースしています。色々な活動を行っていますが、中でも一番力をいれているのが地方創生と地域活性化の分野です。2020年東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるべく国や全国の知事や首長などと起ち上げた「全国応援村実行委員会」の実行委員・広報部長など、合計で100以上の法人やプロジェクトの創業者・代表・役員・顧問などを務めています。

また、環境省の事務次官(官僚トップ)と進めている国家プロジェクト「地域循環共生圏プロジェクト」や「2025大阪・関西万博」にもアドバイザーとして関わっています。

今の仕事を選択したきっかけはどのようなことですか?

子供の頃からの夢は「世界平和」です。「平和」や本質的な「豊かさ」や「幸せ」って何だろう?と考えていましたね。それを実現させるために今の活動を行っています。

今の日本のすごいところは「世界最先端の課題がある」ことです。少子高齢化が進んだことで、社会構造や仕組みを変え、さらに人々の在り方や心の部分も変えないと社会が成り立たなくなってきています。それは世界全体が抱える問題でもあり、日本はその最先端です。日本の中でも地方がそのさらに最先端。だから日本の地方はピンチでもある一方で、大きなチャンスもあるから面白いんです。

また、自然災害やさまざまな非常事態がもはや日常になりつつあり、それが地球規模の問題になっています。起きないことを願うのではなく、起きたとしても地域や国を超えて助け合える仕組みづくりが大切です。非常事態の際だけでなく、日常から地域の枠を超えてさまざまな自治体や国や民間で助け合い、応援し合うプラットフォームとして「応援村」というプロジェクトに取り組んでいます。日本には様々な最先端の課題や問題がありますが、それを大きな価値に転換できれば、今後、世界規模で価値あるものになります。

苦手なことは?どのように乗り越え、意識していますか?

実はもともとコンプレックスの塊です。だけど、自分はきっと大器晩成だと信じていましたね(笑)。そのために努力は惜しみませんでした。特に大学卒業してからは、人の3倍働き、3倍考えて行動していました。そして様々な人の気持ちを考え、受け入れ、自分ファーストではなく社会全体のことをまず考えていました。だから今がある、と思っています。

パラレルキャリアという働き方についてどう思われますか?

自分自身でいえば、やるべきことをやっているうちに、必然的に複数の仕事をやるようになっていました。パラレルキャリアという働き方は自然なことです。今は、会社や組織に所属することがすべてではないという動きになっています。良くも悪くも新型コロナ感染症によって制限がなくなってきましたね。

一人でできることもありますが、一人ではできないこともあります。契約という関係性よりもっと、ゆるりとした繋がりの関係性が増えています。ビジョンの共感や、この人と一緒に働きたい、という想いで結合することが重要です。また、自分自身の行動に責任や自立意識を強く持って、一人一人が今後どう生きていくのか、という自分の生き方と向き合うことが問われていると思います。

これからの時代、どういう人が活躍すると思いますか?

これから活躍するのは、・・・

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