INTERVIEWS
自分を極めた生き方
自分に制限をかけず挑戦し続ければ実現する

─ January 2020

下村 祐貴子
フェイスブック ジャパン
執行役員 広報部長

1980年 兵庫県生まれ。神戸大学発達科学部卒業後、外資系消費財メーカーに新卒入社。日本市場におけるヘアケアブランドのPRに従事する。2010年にシンガポールに赴任し、アジア地域広報などをPR戦略をリード。2016年にフェイスブックジャパンに転職。広報統括。2児の母。


下村さんの主な仕事内容を教えていただけますか?

フェイスブック ジャパンの広報全体を統括しております。会社のことはもちろんですが、Facebookの様々な機能や性能をわかりやすく皆様にお伝えする広報を行っています。ここ数年は、フェイスブック ジャパンが日本の社会に根付いたイメージがありませんでした。そのため、日本の社会課題に貢献するようなPR、広報活動に力を入れています。現在の日本では、女性の社会進出やジェンダーギャップ等の問題を取り上げられることが多いです。Facebookという企業から、それらに対してどう活動していくかを考えています。

入社のきっかけと執行役員になられた要因を教えてください。

5年間シンガポールで、外資系消費財メーカーの広報をしていました。3年前に日本に帰国しましたが、東京ではジェンダーギャップや貧困問題、DVに関するニュースが多くて、非常に悲しくなりました。そのような社会問題に対してFacebookというプラットフォームを通じて何かできることがあるのではと思い、会社への入社を決意しました。

フェイスブック ジャパン入社後は、PR活動だけではなく、マーケティングや営業をコラボレーションしながら地方創生に貢献するクロスファンクションが関わるプロジェクトを立ち上げました。それまで社員全員が参画できるプロジェクトやプログラムがなかったので新しく立ち上げてみたり、そういう幅広い活動が執行役員になれた要因ですね。

チームビルディングで大切にされていることは?

相対する人によって大切なことが変わります。これからリーダーになって欲しい、幸せなキャリアを築いて欲しい、と思う社員には、個々の「つよみ」と「キャリアの方向性」の掛け算をいつもシビアに見ていく必要があると考えています。1ヵ月に1回はそれらを確認しながら部下と話すようにしています。

社外の方と働く時は、モチベーションが重要になります。このクライアントさんと働きたい、このパートナーさんと協業したい、と思ってもらうために、モチベーションを上げるようにしています。例えばプロジェクトごとに良いところを見つけて褒めることで、お互いスムーズに気持ちよく働けます。

あとは、「振り返り」を大事にしています。少しずつでも良くなる努力はするべきだと考えているので、成功パターンをやるだけではなく、いつも前回を上回って、「ワオ!」と思ってもらるように努力することを共通認識にしています。

女性がさらに活躍するには何が必要だと感じますか?

女性の場合、自分自身へのバイアスが凄くあると感じています。子供ができたから、結婚したから、○歳だから、と制限をかけてしまう事が多いです。そういったバイアスは取り払うほうがいいと思います。

実は私も数年前まで、自分のために使う時間があるなら、家族のために〇〇をしなければいけない、と制限をかけてしまっていました。しかし、数年前から考え方が変わり、今のテーマは、自分のコントラバーシャル(矛盾)に挑戦することになりました(笑)。例えば、この年齢で始めるのは遅いと言われても筋トレを始めてみたり(笑)。世の中の常識を一度リセットして、挑戦してみることは良いことだと思います。自分でバイアスを設けないことが必要です。

数年前に下村さんの価値観が変わったきっかけは?

仕事や趣味の世界に自分を置く事で、心に余裕が生まれた経験をしてから、「これで良いんだ」と思うようになりました。自分の好きな事をしてストレスがないと、家庭も仕事もうまくいく、ということに気がつきました。

また、現在携わっている地方のプロジェクトで、自治体が女性の社会進出やサポートをちゃんと考えていることを知りました。応援し合える仲間と一緒に協業することで、いい方向へ道は開けていく、と感じたこともきっかけになりました。

現在パラレルキャリアとして行っている事は?

本格的には始まっていないのですが、スタートアップ企業向けのコンサルタントをしています。、これまでの広報経験から、効果的な発信方法をお伝えしています。
もう一つは、決まったばかりですが、・・・

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