ゴガ活(仮)のススメ 〜語学は果たして「勉強」なのか?〜

教養部門 語学習得法担当の滝井のぞみです。
今回のテーマは、〈ゴガ活 (仮)〉のススメ〜語学は果たして「勉強」なのか?〜です。

10月から語学習得のコラムを書かせていただき、今回で第3回目。実は、エールでコラムを書き始めるにあたって1つだけ、自分にルールを作っていました。それは、「勉強」「学習」「学ぶ」という言葉を使わない!ということです。

学校の教科として英語があったり、大学の専攻として外国語の学科があるので〈語学=勉強〉と思われがちですが、我々パラキャリ世代の語学習得は特に、受験や試験のためではなく、ましてや学術的に語学を研究したいわけでもなく、〈使える語学〉〈伝わる語学〉がメイン。

その場合の語学は、もはや「勉強」ではなく「楽しくて好き」なことにフォーカスすることが上達の秘訣だと思います。語学を「勉強」だと思うことが、「学習」だと言ってしまうことが、語学習得へのハードルを上げてしまっているかもしれません。

でも、考えてみると、「語学を習得するために行う行為」にピッタリ合う表現って、今のところ結局「語学の勉強」「語学学習」等しか言葉が存在しない気がします。そのため、「勉強」と思っていなくても、結局「勉強・学習」という言葉を使わざるを得ない。

うーん不本意です。

言葉は、使う人に魔法をかけてしまうもの。使う言葉は、無意識のうちに潜在意識に刷り込まれていくといいます。何か、「勉強」や「学習」ではない、楽しい雰囲気の言葉がないかな…。と考えていたとき、ここ数年スタンダードになっている

「◯活」

(朝活、腸活、終活など)を語学にも使えないかなと思いました。

〈語学活動〉略して、〈ゴガ活 (仮)〉。なんだか響きがマヌケですね😆
個人的には、数日経って少しずつジワジワきていますが、どうでしょうか😆

「今日はカフェでゴガ活します♪」のような使い方です。感想や別のネーミング案など、募集中です。

投稿者プロフィール

滝井のぞみ
滝井のぞみドイツ語公認通訳翻訳士/執筆家
ドイツ語公認通訳翻訳士/執筆家
◆ドイツ在住計17年のドイツ語公認通訳翻訳士
◆ドイツ留学についての著書『授業料ゼロ円留学』を出版
◆ドイツ・オランダ2拠点生活
◆インドア派の旅行好き
◆古いものやアンティークが大好き
(https://lit.link/nozomidoitsu)
パラレルキャリア専門エール通信

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