ライフスタイル部門ライターの下河内優子です。
昨日は冬至でしたね。冬至の過ごし方など、色々な方が投稿されていたので、少し意識して過ごされた方も多いのではないでしょうか。
わが家は昨日はゆず湯に入りました。お風呂にポンと一つ柚子が浮かんでいるだけなのですが、なんだかホッと心が和むいい時間でした。この柚子を題材に、冬至とはどんな日か、なぜゆず湯なのか、旬の野菜はなにがあるのかなど、家族での会話も弾みました。
パラレルキャリアをしていると、やるべきこと、やりたいことが多くて、つい家族とのコミュニケーションをとる時間を後回しにしがちです。私自身も3人の娘を育てておりますが、一人ずつにしっかり時間を取ることはできません。だからこそ、こういった年中行事は、生きた学びをするチャンスと捉えています。
今はネットで調べればいくらでも情報が集まります。昔からの伝統を子供に伝え、次の世代に語り継いでもらう為にも、明るく楽しく、体験型学習として捉え、その時間は確保するようにしています。
ただ、ここで一つ大事なことは、がんばりすぎないことです。冬至で調べたことを全部やろうとしてしまうと大忙しです。そしてせっかく手間暇かけて南瓜や小豆を炊いたのに、不評だと悲しくなったり、苛立ったりしてしまっては元も子もありません。自分が楽しめる範囲でいいので、何か一つを題材に話を膨らませるぐらいの軽い気持ちで年中行事を活用されると、日本の四季を無理なく感じてもらえるのでおすすめです。
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