プレッシャーに強くなりたい! 

マインド部門 瞑想ライターの田中えりです。
「プレッシャーに強くなりたい」という人は多いのではないでしょうか。例えば、会議で意見を求められたとき。

パラレルキャリア

大勢の前だったり、立場が上の人の多い場だとしたら、ふだん人前で話し慣れている人でも、緊張するかもしれません。
「うまく話せるだろうか」
また、試合や試験のとき。本番だと思うと、緊張して頭の中が真っ白になる、という人もいるかもしれません。プレゼンや面接など、今後を左右するような大事な場面なら、プレッシャーを感じるのもなおさら。
「失敗したらどうしよう」

プレッシャーに強い人は、感情のコントロールができる人です。感情に飲み込まれない、正しい心の扱い方が身についています。だから、プレッシャーを感じる場面でも、落ち着いていられるのです。体調を崩したときは、体を休めることが正しい体の扱い方。同じように、緊張や不安や焦りを感じたときにも、正しい心の扱い方があります。それは、こうすると感情に飲み込まれることなく自分を保っていられますよ、というものです。

正しい心の扱い方を説明します。
まずは、身体の感覚を観察します。「肩に力が入っているな」。次に、思考や感情を観察します。「失敗したらどうしよう、と思っているな」「不安を感じているな」。感覚や感情や思考を、客観的に観察するのです。そうすると、今の自分の状態に気づけます。「気づく」だけで、緊張や不安や焦りは、かなり軽くなります。

瞑想は目を閉じて座っているだけ、と思っている人がいるかもしれませんが、違います。マインドフルネス瞑想では、外から見ればじっと座っているだけで、何もしていないように見えます。でも、瞑想中にやっていることは、身体感覚や思考や感情を観察して、思考や感情との向き合い方を練習しているのです。

感情をコントロールできるようになりたい人は、マインドフルネス瞑想をやってみるといいかもしれません。プレッシャーに強い、動じない心を養うことができます。

投稿者プロフィール

たなかえり
たなかえり陰陽五行講師/マインドフルネス講師
「職場のストレスマネジメント」と「企業の離職率対策などの健康経営」をサポート。ひとりひとりの健康が会社を支える!
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会認定講師。企業・団体にてヨガ・瞑想の指導経験は豊富。
パラレルキャリア専門エール通信

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