教養部門 ライフスタイル ライターの下河内裕子です。
いきなりですが、皆さんは普段から自画自賛していますか?
「はい!しょっちゅうしています!」
「いいえ。自画自賛できることなんてありません」
「そんなこと考えたこともなかったです」
だいたいこのパターンでしょうか。
自画自賛をするためには、自分のできているところや、良いところがわかっていないとできません。最初は無理矢理でもいいので何か見つけて、「私すごい!」「私えらい!」と自画自賛してみてください。
例えばこんな感じです。
- 今朝、早起きできた!私えらい!
- お弁当作った!私えらい!
- 朝ごはん用意した!私えらい!
- 挨拶した!私えらい!
- 勉強した!私めっちゃえらい!ㅤ
対象は些細なことで大丈夫です。むしろ、普段当たり前にやってることに対して、都度「私えらい!」をつけて自画自賛してみてください。簡単で誰にでもできます。
なぜ自画自賛を勧めるかというと、だんだん自分のことが認められるようになってくるからです。「誰かに褒められたから私はすごい」という認識だと、「褒められなければすごくない」ということになってしまいます。それではずっと他人に振り回されることになります。
自分の力で自分の良さを見つけていくことができるようになれば、誰かの力を借りなくても自分を信頼できるようになる。つまり、自信(自己信頼)がつきます。
そうすると、ちょっとしたことではへこたれないマインドが形成されます。新しいことに挑戦するときに「失敗したらどうしよう」という不安が出てきたとしても、「私ならきっと大丈夫!」と自分を信じて様々なことに挑戦する勇気を持てるようになります。
もし、お子さんがいるならお互いに自画自賛し合ってみてください。最初はうまくいかないかも知れません。それでも続けてみてください。自画自賛すると「本当だ!いいねー!」と認め合うことでき、お子さんにも自信を持たせてあげることができます。そしてそんな風に子供に関われる自分をまた自画自賛してください。
自画自賛のスパイラルに入ると褒めるところしか出てこなくなり、自分にはもちろん、人にも優しくなれますよ。
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