あなたのクローゼットは無難カラーばかりではありませんか?


ファッション部門ライターの川口香織です。
理系ファッションアドバイザーとして、「科学実験と同じように再現性のあるファッションのアドバイス」をしています。あなたのクローゼットは無難カラーばかりではありませんか?

つまらない色だけど、でも、服選びで失敗したくない・・・・。そんな方が選びがちな色・・・それは「くすみカラー」です。でも、これ、落とし穴があるカラーでもあります。

くすみカラーとは

別名ニュアンスカラー、ぼかしカラー。主な特徴は以下の2つ。

  • 薄くも濃くもない(白黒コピーしたらグレーになる)
  • モノクロでも鮮やかな色でもない

様々な意味で中庸な色。目立って明るくも暗くもない、曇り空に溶け込めそうな色です。簡単に言えば、「目立たない色」です。

くすみカラーに手が伸びる心理

無難カラーばかり選ぶ、ファッションで失敗したくない。その裏には「目立ちたくない」という心理があります。私のお客様も「無難で行きたいけど色物は試したい」と、くすみカラーを手に取っていたそうです。目立ちにくい色からトライしたい!気持ちはわかります。が、そこには落とし穴もあるのです。

くすみカラーのデメリット

明るく見えるけど、フェイスラインが膨張して見える。美白だけど、青白くも見える。色がもたらす効果は裏表があります。くすみカラーのデメリットはこちら。

  • 肌がくすんで見える
  • 目鼻立ちがボヤケて見える

くすみカラーで素敵に見える人も居れば、肌がくすみ、老けて見える人もいるのです。「目立ちたくない」選択をした結果、老けて見えるのは不本意ではないでしょうか。くすみカラーで老ける人が選ぶべき色とは。それは、たとえばこんな色。名付けてスッキリカラーです。スッキリカラーとは

A 原色
B 原色に白のみ混ぜた色
C 原色に黒のみを混ぜた色

一般的には、スッキリカラー(非くすみカラー)は ① や ② とイメージしている方が多いです。けれど、③ や ④ も、スッキリカラー(非くすみカラー)なのです。元気なオレンジや黄色というビタミンカラーを着るのは気が引ける貴方。

深緑や濃い目の紫などスッキリカラーを挑戦するのはいかがでしょうか。理系ファッションアドバイザーの私もカラー診断をしております。東京で対面で診断、またはオンラインでのカラー診断を承れます。ご興味がありましたらお気軽にLINEでお問い合わせください♪

投稿者プロフィール

川口香織
川口香織自分を好きになるための理系ファッションアドバイザー
自分を好きになる理系ファッションアドバイザー
イギリスかぶれ/江戸っ子/2児の母
Anglicised Japanese/Mother of two girls

理系ファッションアドバイザー・講師・ライターをしています。2019年までIT企業の会社員でした。元々理系オタクでオシャレに疎かった私だからこそ、理系だからこその切り口でファッション分析や解説をしています。
(https://kaorik.hatenablog.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です