言葉選びのこだわりポイント トップ3

ビジネス部門 ライティング術 ライターの吉田和歌子(wacoxxx)です。
「文章を書くとき、言葉選びで気をつけていることってありますか?」

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私のコラムのファンだと仰ってくださった方に「明日、コラムの担当なんですけど、何か知りたいことありますか?」とお聞きしたところ、このようなご質問をいただきました。

なるほど。自分では意識していなかったのですが、よくよく考えてみると言葉にはかなりこだわるし、都度、慎重に選んでいることに気付きました。それは、書くときも、話すときも。結果、書き出してみると3つのポイントが浮かび上がりました。あくまで私のこだわりポイントになりますが、SNSなど不特定多数が目にする文章を書く際にも必要な視点だと思いますので、シェアさせていただきますね。

1)ポジティブな言葉を使う

言葉の力は偉大です。使い方によっては、ギフトにも凶器にもなりうるほど影響力のあるものだと思っています。
中でも文章は活字としてずっと残り、目にした全ての人がそれぞれの解釈で受け取っていくことになります。
だからこそ、私が最も大切にしているのが“読後感”です。読んだ後に、勇気が湧いたり笑顔になったりと後押しするような文章でありたいので、誰が読んでもポジティブに捉える言葉選びや表現を意識しています。

2)より具体的な言葉を探す

これには2つの目的があります。一つは、誰が読んでも同じ意味で捉えるくらい絞り込むため。理由は「1)」に通じていて、極力、同じポジティブな意味合いで捉えてほしいから。もう一つは、読み手にありありとシーンをイメージしてもらうため。

これまでもお伝えしてきたとおり、読み手に「私のことだ!」「そうそう!」と共感してもらうためには、言葉だけでより鮮明にイメージしてもらう必要があります。「楽しい」なら、「なぜ楽しいのか? 何が楽しいのか?」などと掘り下げていき、「楽しい」以外の言葉で表現するよう努めます。

3)同じ意味を持つ言葉は、表現を統一する

例えば、一つの文章の中で、「お客さま・見込み客・クライアント」や「営業・セールス・オファー」のように、似たようなニュアンスの言葉がいくつも使われているとどうでしょうか? そう、読み手は混乱します。「さっきのと同じこと?」「これはどういう意味?」など少しでも考えたり違和感を覚えたりすると、理解度が一気に下がってしまうのです。

投稿なら、その時点で読むのをやめてスクロールされる。メールなら、一旦保留にして対応を後回しにされる。など、望まない結果になってしまうかもしれません。「同じ言葉を選んで使う」のは、最後までスッと読み進めてもらうためのテクニックとも言えます。

そして、これら3つのポイントで一通り文章ができ上がったら、最後にこちらをチェックしていただきたいのです。それは、読んでほしい人(=ターゲット)が使う言葉になってるか?

あなたの文章を、読んでほしい人に読んでもらいたいなら、前述した「お客さま・見込み客・クライアント」も「ターゲットなら、どれを使うか?」という視点で選んでみてください。馴染みのある言葉だと「自分ごと」として読み進めてもらえますが、普段使っていない言葉だとそれだけで「自分とは関係ない」と離れてしまうからです。

このように、“惹きつける”文章になるかどうかは言葉一つでも変わってきます。ご参考にしていただければ幸いです。もし、あなたの「言葉選びのこだわり」がありましたら、コメントで教えてくださいね。

PS. ご質問いただいたことで、自分のこだわりを整理し、再現性を持たせる良い機会になりました。ありがとうございました。余談ですが、私がイメージを言葉にするときは、手でイメージを形作ったり、自分の内からアウトプットするような動きをしたりと、よく手が宙を舞ってます。笑
まるで「手」がピタリと合う言葉を探してくれているようです。

投稿者プロフィール

吉田和歌子
吉田和歌子個人起業家 発信力サポーター
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“想い”を“言葉”に
その“言葉”が未来をつくる
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14年間の広告・編集業界を経て2018年にフリーに。
現役ライターとして活動中。
1,000人以上を取材してきた【取材力】で魅力を120%引き出し、ありありとイメージさせる【文章力】で心を揺さぶるのが得意。
10,000人以上の添削&修正してきた【ライティングスキル】を生かし、
個人起業家の《発信力アップ》をサポートするライティング講座を開講。
プライベートでは、元バックパッカーのマイペース夫とおじいちゃんのような5歳男児と悲喜こもごもを共にしている。
パラレルキャリア専門エール通信

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