教養部門 グローバルマナー ライターの砂田ちなつです。
冠婚葬祭の中で、人生の中で避けて通れないのが「葬」の儀式です。また、どのように対応して良いか一番困るのも「葬」です。本日はプライベートでも仕事でも参考になる対応の方法をお伝えいたします。
訃報を受けた時の対応
電話などで連絡を受けた時には先ずはお悔やみの言葉を述べます。「この度は突然の事で何と申し上げて良いか分からないのですが、お悔やみ申し上げます。(ご愁傷様でございます)」と、お悔やみを述べてから続けてㅤ「このような時で大変申し訳ありませんが、今 決まっていることなどをお聞かせいただけないでしょうか」などと言って聞く。
確認すること
- 誰が亡くなったか
① 亡くなった方のフルネーム、享年
② 連絡をした方と亡くなった方との関係 - 喪主のフルネーム・喪主と亡くなった方の間柄や関係
- お通夜の日時・場所・お葬式の日時・場所
- 葬式の形式(家族葬、一般的な葬儀など)
- 参列の可否「私どもも参列してもよろしいでしょうか」
- 香典の可否「香典などは受け取って頂けますでしょうか」ㅤㅤ
御香典や御供の確認
最近では、家族葬なども増えてきていますので御供やお供えのお花(供花)を受け付けていない場合もありますので、必ずお送りして良いかを確認します。
- 「お香典はご遠慮申し上げます」と言われた場合、香典は持っていかない。
- 「ご厚志ご遠慮申し上げます」と言われた場合は香典、供花、供物は要らないという意味になります。その際には「弔電は受け付けていただけますか。」とお悔やみの気持ちを伝えられる手段は無いかを確認します。
- 「供花・供物ご遠慮申し上げます」と言われた場合、香典は受け取って頂けるという意味です。
- 「供花は受け取っていただけますか」と聞いて受け取っていただけるようであれば、お花の業者を聞く。(同じお花が揃ってないと見栄えが悪いため)
そのほかの確認
亡くなった方との関係が親しければ、下記の項目も確認しておくと良いでしょう。急な事なので、ご家族の方も心細い気持ちになっていると思いますので、いつも以上に心遣いを忘れないようにしたいものです。確認事項としては
- 手伝いは必要か
- 他に連絡を入れなければいけないところがあるかこれらを確認します。ㅤ
企業様の社員研修の際に時々、取引先の社長様などが亡くなった場合の対応が分からないとのご質問を受ける事がありましたので、今回はこのテーマを選びました。今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。コラムに取り上げるテーマのリクエストもお待ちしております!
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投稿者プロフィール
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◆女性をファッション、マナー、メイク、立ち居振る舞い、プロフ写真撮影からマインド設定まで“砂田ちなつ流 オールインワンブランディング”でサポートし、『なりたい』自分にブラッシュアップできるサロンオーナー
◆趣味は旅行で、18か国 52都市を今までに訪問
◆フランス、イタリアなどの大使公邸でのパーティーやお茶会へも毎年参加
◆戦略的SNSブランディンディングの専門家
集客を不要にする継続サポート納品中
◆エールプロジェクトbyパラレルキャリア推進委員会
ライター「グローバルマナー部門」担当
(https://www.a-juillet.com/)
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