分かっちゃいるけど出来ないアレ!

キャリア部門 子育てライターの杉浦雪絵です。
あっという間に6月ですね…!新年度が始まって2ヶ月。

新生活に慣れてきたのか、わが家の新1年生&新年少が、できるはずのことでも「やらない」「駄々こねる」ようになってきました。。(おもに支度や片付け、宿題など)
そんな時、親子のコミュニケーションの「基礎」だけど、実は一番難しいのでは!?と感じた【共感】について、今日は書きたいと思います。

家族間の「共感」はムズカシイ!

突然ですが、お子さんとの話や泣いてグズられた時「共感」していますか?

「共感」してもらえると、相手は受け入れられた気持ちになるので、その後のアドバイスを聞き入れやすい、とは、皆さんもよく耳にするかと思います。でも、家族に共感する、て簡単にできますか?
乳児くらい小さな子が泣いた時なら「お腹すいたのね〜」て言えるけど、例えば4歳児に、用意した朝ごはんのトースト(いちごジャムのせ)が「ちがう!今日はチーズがよかったのー!」と突然グズられたら「文句言うなら自分で作りなさい!」って返したくなるし、夫が「疲れた〜」て言いながら帰ってきたら「なんでそんなに疲れてるの?」と即座に質問したくなる。

家族は、同じ時間・空間を共有しているコミュニティだからこそ「同じ考えを持っているはず」という無意識のバイアスがかかったり、何をしても大丈夫と甘えて丁寧な態度が取れなかったりしがちです…。だから、「あらたまって共感する」のが案外難しいんですよね。

そもそも「共感」とは?

では改めて、「共感」て何でしょう?

『コミュ力アップ術25』という職場や家族の人間関係が知らない間に改善されるコミュニケーションセンスについて書かれた書籍ではこう書かれていました。『共感とは、相手がそうであることを受け取ること』たとえ、自分は相手と違う考えであっても「ただそのまま受け取ってみる」のです。

ここで、わが家の事例を1つ。5月のある日、流しそうめんをすることになりました。しかし、流しそうめん器をリビングテーブルに出すかローテーブルに出すかで4歳長男が猛然と泣いてグズりだしたのです。夫が、「じゃあこうする?」「あれならいいんじゃない!?」と何とかなだめて説得しようとするも全く効果無し。30分くらいずーーーっと怒り泣き。

そこで私は(長男とは違う意見でしたが)ひたすら長男に共感してみることにしました。「こっちのテーブルが良かったの?そうか〜(ママは全く思わないけど)◯◯がしたいんだ〜(ママは全く思わないけど)」これを単純に繰り返すこと約5分。あの怒り泣きがウソのように、落ち着いてくれたのです!改めて、「共感」の難しさ=逆に時間がかかりそうと思える,忍耐必要な面と、一方で、有効性を感じた瞬間でした。

相手と同じ気持ちになろう=「同感」しよう、相手の立場になろう、と思い過ぎると自分の意見と違った時ほど苦しくなります。でも「共感=受け取る」なら、意見が違っても出来るのです!もし、子どもの言動に理解できないと思ったら「受け取る」からやってみませんか。

自分が変われば相手も変わる。相手が小さい子どもなら、さらに有効ですね!!

投稿者プロフィール

杉浦雪絵
杉浦雪絵タヒチアンダンスインストラクター
《ママだからこそ自分らしく!夢もキャリアも欲張って幸せ♡》
子育て×キャリアコーチング
講座満足度・理解度100%継続中♫
愛知.全国/5歳2歳0歳 3児ママ
実は元マッチョ♡ママバラ公式アンバサダー
(https://ameblo.jp/yukibee14/)
パラレルキャリア専門エール通信

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