露出した脳、皮膚をタッチするスキンシップ 幸せホルモンの魔法

マインド部門　脳科学ライターの大和田明子（おおわだ あきこ）です。
脳科学は私を根本から変えてくれました。コロナ渦で、なかなか人に会えない今、スキンシップ足りていますか？

さすったり触れ合うことで、幸せホルモン、オキシトシンが脳から分泌されます。脳の疲れを癒します。家族と一緒に住んでいる人は、是非スキンシップを生活に取り入れてみて！！

ハグやスキンシップが自然な家族は、その数を増やすだけだけれど、恥ずかしがり屋さん家族だったら、肩をもんであげたり、マッサージしてあげたり、ありがとうって肩を触ってみたり、いい事があった時にハイタッチしてみたり手を重ねて行って1番手が下の人が上にある手を叩くゲーム、なんていいかも（笑）このゲーム、重ねてドン！！という名前がついているみたい

ご夫婦で、そしてお子さんと、スキンシップすればするほど、オキシトシンの循環でますます幸せに。今は難しいかもだけれど友達や仕事仲間でも、握手したり、呼ぶのに肩をトントン叩いてみたり…円陣を組んだり、肩を組んでもいいな。もちろんハグも。

ペットと触れ合うのもいいですね。体温が高い子だとますます効果抜群。ペットセラピーなんて言葉もあるくらい。お医者さんの治療にも使われています。

でも、一人でもスキンシップはできます。どうしようもなく疲れてしまった時、私はお風呂に入ります。湯船につかって、アーっと一言。それだけでも癒されますが、その時にぎゅっと自分をハグします。いつも、文句も言わずに私を支えてくれる全身にいつもありがとう！！といいながら優しく触ります。すると、お風呂から出てくる頃には、気分は上向き↑↑気持ちも浮上して、次に向かう元気が。

オキシトシンとは、脳内ホルモンで、愛情ホルモン・幸せホルモンとも言われ、愛情や幸せを感じさせたり、ストレスを解消したり、母乳を出したりする効果が。また、スキンシップはナチュラルキラー細胞（NK細胞）を活性化して、自然治癒力も高まる効果もあるそうです。

スキンシップは、今すぐできて、お金もかからないのに（笑）愛情を確認でき、ストレスも解消、幸せな気分になって自然治癒力もアップする！！魔法の方法☆

心や体が疲れてしまいがちな今こそ、スキンシップを取り入れてみませんか？