歯並びを綺麗にしたい③

こんにちは!美容部門ライターの島田 千歌です。
口元を美しくする「歯の矯正治療」~大人編も最終回となりました。

いざ矯正治療をスタートするとなるとやっぱり気になる「痛み」。今回は、痛みについて歯が動く仕組みから、そして矯正後も綺麗な歯並びを持続するために知っておいて欲しい、歯並びを決めている要因(歯並びを悪くする要因でもあります)についてお話します。

歯は顎の骨の中に歯根膜という繊維で繋がって支えられています。歯を動かそうとして力を加えると、破骨細胞という細胞が骨を溶かし、反対側に骨芽細胞という細胞が新しく骨を作っていきます。この作用を利用して、少しずつ歯を動かすのが歯の矯正です。

力をかけ始めは強い痛みを感じやすいですが、徐々に緩和され、歯が緩んだ感覚が出てきます。そうなると今度は噛んだ時など歯が揺さぶられて生じる痛みを感じるようになります。痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的にはワイヤー矯正の方が痛みが大きく、マウスピース矯正の方が小さい傾向があります。

無理に急いだり強い力をかけすぎたりすると、新しく骨が出来上がらないうちに歯を動かすことになり、歯の根っこが吸収されて短くなってしまう(=歯の寿命が縮む)ことがあるので注意が必要です。ここは根気強く、平均期間をかけて頑張ってください!

さて、無事に歯並びも綺麗に整いました。でもまだ、ばんざーい!ではありません。動かすのが終わったら、噛み合わせの調整や、保定期間という綺麗にした歯並びを保つための期間の始まりです。最終形の歯並びのマウスピースを装着することが多いです。大体この期間も+2年と言われています。

そして、実は歯を支えているのは顎の骨だけではありません。噛み合う反対側の歯、隣り合う歯、頬っぺたの粘膜、唇、舌など、沢山のものがかかわり合って、今の位置に歯があるのです。歯軋りや食いしばり、唇を噛んだり吸い込んだり舌で歯を押す癖、口呼吸など、歯並びを悪くしてしまった原因となる癖があるままですと、また元のような歯並びに戻りやすくなってしまいます。合わせて改善していくこともお忘れなく。

矯正後でなくても、日頃からこのような癖のある方は、今より歯並びを悪くしてしまう可能性がありますのでお気をつけくださいね!気が付いた時からでOKです!是非ストップしてあげてくださいね。

皆さんのお口が健康でありますように☆

ご質問や次回知りたいことがありましたらどうぞお気軽にコメントください。歯医者さんでは聞きにくいことも大歓迎です!特にないようであれば、次回は子供の矯正についてお話していきたいと思います。

投稿者プロフィール

島田千歌
島田千歌歯科衛生士
サロンLynnオーナー/歯科衛生士
銀座・越谷
「顔の印象80%は口元」口元で周りと差をつける
◆マイナス美容◆
歯科衛生士/エステティシャン(ホワイトニング&フェイシャル)
(http://s-lynn.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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