3種類の心のメンテナンス法

ヘルスケア部門 瞑想ライターの田中えりです。
心を整える時間、つくっていますか?
身体の調子を整えるように心の調子も自分で整えることができます。

瞑想は、心を整えるひとつの手段。瞑想を実践すると、自分でストレスを軽くしたり、気持ちを落ち着かせたりすることができるようになります。

瞑想は大きく分けて3種類。

  1. 集中瞑想
  2. 観察瞑想
  3. 慈悲の瞑想

今日は、それぞれの瞑想の特徴や効果についてお伝えします。

1.集中瞑想

サマタ瞑想とも言われ、代表的なのが呼吸瞑想。意識をひとつの対象に集中させます。注意散漫は、物事に集中できないだけでなく、疲れの原因にもなります。集中力を高める力や、今この瞬間を生きる力が身に付きます。

2.観察瞑想

気づきの瞑想とも言われ、ヴィパッサナー瞑想もそのひとつです。事実をありのまま観るトレーニング。ありのままの自分を受け入れる力が身に付くので、自己肯定感が高まります。ストレスに対して感情的に反応しない力も身に付くので、感情コントロール力が高まります。

3.慈悲の瞑想

思いやりや共感力を高めていく瞑想。自分や周りの人たちを大切にできるようになります。よりよい人間関係を築く力も身に付きます。

瞑想は、脳や心の筋トレ。一般的に、体を鍛えるより効果を実感できるのに時間はかかりますが、続けていけば、誰でも変化を実感できるようになります。瞑想で、定期的に心のメンテナンスをして、健康な心を保ちましょう。

投稿者プロフィール

たなかえり
たなかえり陰陽五行講師/マインドフルネス講師
「職場のストレスマネジメント」と「企業の離職率対策などの健康経営」をサポート。ひとりひとりの健康が会社を支える!
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会認定講師。企業・団体にてヨガ・瞑想の指導経験は豊富。
パラレルキャリア専門エール通信

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