子どもに成長して欲しいなら◯◯する

子育てライターの杉浦雪絵です^ ^
本日は、親ならどうしても思わずにいられない「子どもにこうなってほしい」「成長してほしい」
その願いを持った時に一度考えたい話。

外からの強制力には反発する

お子さんにこんな声かけしてませんか？
「いつも散らかしっぱなしでー！早く片付けなさい！」
「(ドリル等やっている時)そんなにまとめてやらないでさ〜毎日少しずつやらない？」

実はどちらも、最近よく夫が長女(6歳)にかけている言葉です。4月から小学生になるにあたり出来るようになって欲しい！という想いで言っているらしいですが肝心の娘の反応は…

「片付けてとか言われるのホント嫌！」
「私がやりたいからやってるのに！父ちゃん嫌い！」

完全に逆効果。。。夫が「良かれと思って悪い所を指摘する」言動は子どもにとってみたら、指示や強制、非難でしかないんですよね。大人だって、欠点ばかり指摘されながら仕事の指示されたらヤル気無くなりませんか？
子どもも同じ。まだ反抗してくるだけ、本人の意思があるからマシ…なのかもしれません。

成長を願うなら「強み」を見る

でも、大人の「成長してほしい」想いも間違いではない。こんな時どうすれば。。お子さんの「強み」に注目して伝えてあげてください。

例えば長女なら

✔︎片付けができなくても、
　お手伝いなら言われなくてもやれる。

✔︎コツコツはできないけど、
　ハマったときの集中力は桁違い。

実際、夕飯づくりを手伝ってくれたので『お手伝いありがとう。ママ助かる』と伝えた日、私がオモチャを片付けていたら、長女も自然と『てつだうー。だって2人でやったほうが早いよね』と言って、自ら片付けをしてくれました。
（あなた達のオモチャなのに「手伝う」は違うんじゃない！？という思いはひとまず横に置いておいて…）

欠点を直すことばかりに注力しても、子どもにとっても苦痛だし、大人も辛いですよね？しかも、直せたところで「一般的」なレベルになるだけで武器になる訳じゃない。それならいっそすでにある良いところ、できるところ、強いところをもっともっと伸ばしてあげる方が大人も応援しやすいし、子どもは「認められている」感も得られるからさらに上達しやすいんです！！

あなたのお子さんの「強み」ぜひ一度探してみてくださいね^ ^