今年を振り返りつつ来年を描こう

マインド部門ライターの大外河　玲奈（たそが　れいな）です。

今年も残すところ、あと1日ですね。私は仕事納めを終えてから、好きなことを好きなだけする「おうち時間」を満喫しています。こんなゆったりとした年末は今までになかった気がします。

世界にとって「ニューノーマル」という概念が生まれた今年1年。皆さんは、どんな1年だったでしょうか。

今年１年大切したいものは、大切にできましたか？
ありたい未来や姿に近付けましたか？
今年得られたものは、何だったでしょうか？

一見アンハッピーな出来事も「人生万事塞翁が馬」。時を経てみれば、新しい気付きや学びが生まれた「きっかけ」になったかもしれません。自分が成し遂げてきたこと、乗り越えてきたこと、向き合ってきたこと、沢山ありますね。改めて1年の感謝を自分に伝えてみましょう。

お勧めなのは、紙に書きだして可視化することです。それを眺めながら今年1年を振り返ります。そして、鏡を見て自分の瞳を見つめて、感謝や労わりの言葉をかけること。

頑張って生きてきた今の自分に「ありがとう」を是非伝えてみてください。出来なかったこと、心残りが浮かんでくるかもしれません。それはそれで、「そんな自分もいる」とそのままそっとおいておきます。

さて、来年はどんな年にしたいですか？
どうありたいですか？
自分が解決したい問題や取り組みたいテーマが浮かんでくると思います。

人や社会のルールなど自分で変えられないものにとらわれることなく、その事実は事実として受け止めます。その上で、自分がどういった選択をしていきたいかに光を当てましょう。制限や恐れは手放して考えてみるのがいいですね。

変えていけるのは自分の行動です。自分の行動が変われば受け取る結果も未来も変わってきます。

今年1年生き抜いた自分を誇りに思い、感謝と共に2020年を終えましょう。そして、2020年を楽しく自由に描いていきましょう。そこにはきっと今年1年の経験や想いが生きてくるはずです。